中小企業における採用のチカラ・・・・【喜働のココロ No.296】

既に来年4月の新卒採用の活動が、各企業で始まっています。

・応募者は来るのか?
・良い人材が取れるのか?
・内定出したのに辞退されないだろうか?

こんな不安がありそうですね!

今日は企業の採用力について少しお話します。
多くの企業で、採用については以下のような課題とその対策をしているのではないでしょうか?

<課題>
①企業の成長に為に優秀な人材を採用したいが、思うように採用できない。
②求人媒体にかなりのコストをかけているが、応募がない(少ない)。
<対策>
⇒求人媒体の変更(求人専門誌→WEB求人)
⇒表現の変更(キャッチコピーの変更、見せ方の変更)


しかしながら、これでは解決できません。
なぜならば、本質的な改善”にはなっていないからです。
必要なことは、
「多くの内定を出すよりも、入社したいと思わせる”会社の魅力”を磨く」
です。

<現実はこんな感じ>
▲そもそも富山の有効求人倍率は、約2倍という高い水準です。
▲残念ながら優秀人材は、大企業に就職するのが世の常です。
▲どんな人材であれ、中小企業に応募があるだけでも”ラッキー”なのかも知れません。


<本質的な改善>
■その企業での”働き甲斐”を見える化する。
   ⇒正当に評価する仕組み作り(人事評価制度)
■企業内で”人材育成”出来る仕組みを備える。
   ⇒定期的に上司・部下間で”1on1ミーティング”を実施。
   ⇒目標設定、結果分析、フィードバック、評価などPDCAをまわす。

<結果としては・・・>
●正当に評価する”人事評価制度”を備えることで、採用場面でも企業の魅力としてアピール出来、優秀人材の採用に繋がる。
●”人事評価制度”の仕組みの中で繰り返される”1on1ミーティング””PDCAサイクル”は、適切な「人材育成システム」となるため、基準を下げて採用しても、入社してからの早期育成が可能となる。

いかがでしょうか?
就職希望者は、「良い会社」に勤めたいと考えています。
「良い会社」の目安の一つが、【人事評価制度】がキチンとあるか?ということです。
会社の ”魅力作り” 始めませんか?
ご相談は無料です、電話またはWEB会議でも可能です。

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