投稿

5月, 2019の投稿を表示しています

「シルクサスペンション」ご存知ですか?・・・・【喜働のココロ No.263】

イメージ
私もこの年齢になると、全くといって良い位に運動をすることがなくなりました。 今日は運動不足や健康維持されたい方、美しく在りたい方に、ちょっと宣伝です。 先日、大学つながりで知り合った後輩のところへ遊びに行った時に、「ハンモック」のような、布が天井からぶら下がっている光景を目にしました。 「何これ?」と聞くと、 「今、女性の間でブームになってきている運動器具。」だとのこと。 そうなんです、これが都会でウワサになっている【シルクサスペンション】でした。 この後輩、身体を健康にすることが好き過ぎて、富山市黒瀬北町でトレーニングスタジオを2年前に開いてしまったそうです。 当時アメリカで既にブームになっていたこの【シルクサスペンション】を早々に富山に導入、勉強もしてしっかりと資格も取得していました。 プライベートトレーニング(マンツーマン)が主体のようですが、少人数でのグループコースや家族コースもあるとのこと。 シルクサスペンション以外にも様々なトレーニングアイテムもあり、一人ひとりその日の体調に合わせて、トレーニングメニューを組み立ててくれるそうです。 RIZ●Pのような過酷なトレーニングではなく、本来人間の身体が持っている能力を再生させ心地よい所作・動作が出来る身体作りを目指しているそうです。 バキバキの筋肉ではなく、ダイエット目的でもない、”しなやかで美しい”身体作りです。 気になる方はスタジオへ直接お問い合せ下さい。 http://www.bmr-co.com/

性差別の意識改革・・・・【喜働のココロ No.262】

イメージ
今日は朝から良いお話が聞くことが出来まして、明るく振舞える自分がいました。 毎週木曜日の早朝は、所属してます団体での勉強会です。 勉強会といっても、色々と経験されている方々のお話を40分ほどお聞きすることなんですが、毎回様々なご経歴を持っていらっしゃる方のお話は自分の骨や肉や血になります。 今朝は私よりも一回りお若い女性の方のお話でした。 この方は、3人兄弟の中で唯一の女の子だったそうで、小さい頃から『女の子だから!』という性差別の中で育ち、大学にも行けず、就職しても偉くはなれず、当然給料も上がらず、という環境だったそうです。 そこで数回の転職と、資格取得のため勉強し、今ではFPとして「お金のセミナー」を主催されるまでに成られたとのことです。 昭和47年に『男女雇用機会均等法』が成立した後、様々な法制度で男女差を無くすよう進められてきましたが、まだまだ足りないようなところもあります。 「最終的には、一人ひとりの倫理観や道徳心など、意識改革が全て!」と言ってしまうと、それもまた問題発言かもしれませんが・・・。

褒められ木に登る・・・・【喜働のココロ No.261】

イメージ
人間一人だと、なかなか辛い場面ってありますよね! 私は東京下町の生まれで、大学も東京だったし、就職した会社も東京の六本木でした。 その私が今なぜ富山で生活しているのか? 詳しく話すと長くなるので、詳細は次回以降とさせて頂きますが、正直なところ、どこでも良く、「たまたま富山」だったと言うだけです。 こんな感じですので、当然バツイチの中年おやじです。 従いまして、ここ富山に親戚がいるわけでもなく、当然ですが同級生もいませんので、富山に来た当初は飲み仲間もいなかったわけで、かなり寂しい時間を過ごしていました。 今年に入って富山生活9年目になりました。 ほんのつい最近まで寂しさを感じていたのですが、ようやく居心地のよい友人の存在を感じることが出来ました。 また、仕事を進める上での伴走者のような方の存在も感じてます。SNSの投稿などで「見ているからガンバレ!」的なメッセージを感じることが出来ます。 感情が少し上向いてきた現われでしょうね。 「寄り添い」「励まし」「背を押し」「手を差し伸べ」「評価して褒める」。 企業内での「リーダー」と「メンバー」、「社長」と「社員」、「上司」と「部下」の間でも、ちょっとした関わり方の違いで、お互いが成長できるんだと実感しました。 自分自身は、子供のようで恥ずかしいのですが、褒められたりすると直ぐに木に登ってしまう性格のようです。 寛大な心の方、何でも良いので是非褒めてください。 直ぐに木に登っていきます。

朝から痛ましい事件が。・・・・【喜働のココロ No.260】

イメージ
今朝、テレビの速報を聞き、何とも言えない重い気分になりました。 「人間が壊れ始めている!」 感情の生き物と言われる「人間」ですが、この半世紀の間に、感情のコントロールが出来なくなってきていませんか? 昭和の時代、近所づきあいもしっかりあり、地域の大人みんなで地域の子供を育てていたのです。当時はスマホもゲーム機もなく、公園で ”缶蹴り” や "かくれんぼ” をして子供達は遊んでいました。 地域の様々な大人達が、直接子供に声をかける、注意する、叱る、などしていました。 子供同士でも、一人ひとり個性の違う友達と一緒に遊んでいました。 現代社会と決定的に違うことがあります。 そうなんです。 色々な人達と直接接しているのです。 年齢、性別、育った環境、考え方、思想、宗教、・・・等々が、異なる多くの人と接することで、人間性や人格が育てられていたのです。 多様性・ダイバーシティなどと今言われていますが、昭和の時代は自然にそのような環境があったのです。 『人は人でしか育てられない。』 人と会い、話し、時に喧嘩し、そうして思いやる気持ちや愛情など、様々な感情を覚え、コントロール出来るようになるはずです。

春のスポーツイベント、真っ盛りです。・・・・【喜働のココロ No.259】

イメージ
昨日は、多くの知り合いが黒部のマラソンに参加されていました。 facebook上ではスタート前の楽しそうな投稿であったり、夜には熱中症らしき方も投稿されておりました。 大会関係者にとりましても、予想外の気温となったことでしょう! また、この時期の小・中学校でも運動会が開催されています。 親御さんのTwitter上では、様々なお弁当画像が目立ちました。「キャラ弁」という新語も登場する時代です。子供のためにと本やネットで調べて、作っているそうです。 ある種の「少子化」の現われなのでしょうか?! いずれにしましても、この時期は外で体を動かすことが多い季節です。 熱中症になるのは、「身体から汗がかけなくなってきたから」とも言われます。 本来なら体温調節機能として備わっている「発汗機能」が、エアコンなどの影響で、機能不全を起こしているのです。 今のうちから、しっかりと水分補給して汗が普通にかける身体に戻し、これから来る真夏に備えましょう。 来週には太閤山の方でマラソン大会があるようです。 参加予定の皆さん、先ずは体調管理、当日は無理せず楽しく走られて下さい。

未払い給与の回収までの実話・・・・【喜働のココロ No.258】

イメージ
私が現在の人事コンサルとなったきっかけの1つに、自分自身で「未払い給与の請求」を法的手段によって獲得したことがあげられます。 まるでドラマのような展開でした。 ある地方ホテルの事業再生のために乗り込んだ会社でのことです。 一定額を「給与」としていただいていたのですが、結果的に数か月分支払われず、解雇されたのです。 腹の虫が収まらない状況であり、何とかして未払い給与分を取ろうと、まずは労働基準監督署に連絡し、事情を話した上で、労働基準監督所長宛ての「申出書」なるものを作成し送りました。 これは、「申出書」の内容の確認のために、労基署が立入検査、指導するというものです。 ただ労働基準監督署もなかなか強制力が出ないので、次の手として「支払督促」という法的手続きを活用しました。これは裁判所にいく必要がなく、書類のみで手続きができ、費用も半額というメリットがあり、ネットや本で調べながら自力で書類作成したことを覚えています。 しかし、ここで相手側から「異議申し立て」を受け、通常の民事訴訟に移行せざるを得ない状況となりました。 ここまで何とか費用をかけず自力でやってきましたが、ここからは専門家に頼ることにしました。 ネット上で労働問題の法律専門家を探し出し、愛知県の特定司法書士と社会保険労務士とのダブルライセンスを持っている若い先生に辿り着きました。 この先生、愛知県から日本全国にバスや電車で移動されており、「労働者側」の立場で活動されていました。 ここからは、先生の助言の下、「本人訴訟」か「通常訴訟」にするか?諸諸条件を考慮し、「会話テープの文字おこし」を自分でして証拠書類を作成したりして、私が裁判所に行かなくても良いように手続きを進めて頂きました。 最終的には相手側が負けを認め「勝訴」したのですが、今度は期日通りに支払ってくれない状況で、「強制執行」に切り替え、「差し押さえ」手続きをしました。 最終的には「第三債務者」という立場になる相手側の債務者の金銭を差し押さえて、自分自身で回収しに行ったことを思い出します。 後日談ですが、相手側代表者は労基署によって「書類送検」されたとの事です。 もう少し細かく書けば、もっとドラマチックなのですが、長くなりますのでこの辺で。 このような事を経験して、「働く環境の改善・改革」の必要

人事評価制度って高そう?!・・・・【喜働のココロ No.257】

イメージ
会社の「人事評価制度」を作ってもらったら、高価そうなイメージありますか?! それは考え方によって、高くも安くも感じることが出来ます。 そうは言っても、会社の業種や規模、懐事情によって、投資できる金額には限りがあります。 私がお手伝いさせて頂いた会社は、「人事評価制度・自社構築KIT」30万円からスタートしました。 仕事の合間に時間を確保して、説明動画を見ながら、社長自ら取り組みました。 私もところどころ、少しだけお手伝いさせて頂きましたが、基本的には自力です。 専門家が関わらない分、社長の時間を活用するしかなく、多くの時間が掛かりますが、安価です。 反対に、専門家が関われば、早ければ10日で制度構築できます。 簡単に言えば、「時間」を買っているということです。 社長の「日給」が5万円と考えると、1ヶ月100万円です。 6ヶ月間、自力で作業したならば、600万円ですな! 頼んだ方が安いかも・・・。

「採用」は上から目線です・・・・【喜働のココロ No.256】

イメージ
企業で新入社員を新しく雇い入れるとき、「採用」と言いますが、これってかなり上から目線になっていませんか? 時代はご存知の通り「超・売り手市場」、富山県は有効求人倍率2倍と言う現実です。 企業側が、求職者から品定めされている時代です。 極端なことをいえば、会社の代表者が「是非ウチに来て下さい。」と挨拶に行ってもよいくらいかもしれません。 プロ野球の「ドラフト指名選手」や相撲部屋の「スカウト」のような感じです。 面接の最後に「採用の合否は後日連絡します」は、もう古い。 求職者側から「入社の意思は、他社と比較して、後日連絡します。」となるべきでしょう! もう企業は偉くない時代です。

「ヒト・モノ・カネ」から「人・人・人」へ・・・・【喜働のココロ No.255】

イメージ
今日の午前中のテレビ番組で、あらためて「やっぱり、そうなんだ!」と再確認しました。 カンブリア宮殿に出演されていたのは、大阪の「がんこ寿司」チェーンの小嶋会長でした。 https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2018/1122/ 昭和38年に4坪半のお店を開業したところからスタートの会社です。当時のお寿司屋さんと言えば「時価」が当たり前のことだったそうですが、がんこ寿司は価格表示をすることで顧客を確保し、人を大切にする経営で、順調に業績を伸ばしていったそうです。 現在100店舗、3530人の従業員、売上高230億円(2017年7月期)。 このがんこ寿司の創業者である小嶋会長の話しで出てきた言葉が、本日の表題になっています。 企業は「ヒト・モノ・カネ」と定説になっているが、本当は「人・人・人」である。 人がしっかりと定着してくれれば、”モノ”も”カネ”もついてくる。 がんこ寿司の社員の多くは、包丁一本で仕事をしている料理人です。 一般的に料理人は独立指向が強く、「いつかは自分の店を持つ」という方が多い業種なのですが、がんこ寿司に勤めている料理人の多くが永年勤続されているとの事。 小嶋会長は、独立して店を持つことを否定しているわけではなく、この会社で勤務する喜びややりがいと、独立してお店を持つことを天秤にかけて、勤続を選んでもらえるような会社であるように、社員を大事にしているということでした。 料理人という本来は独立志向の高い人たちが、会社勤続を選んでしまうくらいステキな会社なのでしょう! 「人は宝」とか「人財」などと言われますが、これからの時代は本当に人を大事にしている会社が残っていくのでしょう。 富山の多くの会社がそうであるように願います。

選択肢を増やす・・・・【喜働のココロ No.254】

イメージ
ブログの更新、少し空けてしまいました。 今日は、こんなブログ更新の頻度から、記事を書いてみました。 私はここ最近、「なんて意志が弱いんだ!」と自己嫌悪に陥ることがあります。 「明日やるぞ!」と決めたことが、出来ないことが続きました。 一人で仕事をしていると、どうしても自分に甘くなってしまいます。 そんなこんなで、このブログも更新の間隔が空いてしまうことがあります。 書こうと思う記事があるにもかかわらず、「今日はいいや!お休み!!」という具合に。 このブログも書き始めて1年経過しました。 当初は「毎日書く」と決めて始めたものですが、半年もすると間があき始め、本来であれば今日のブログはNo360よりも大きな数字でなくてはおかしいはずなのです。 でも、今日はNo254となっています。 100日ぐらいサボりました。 ここで考えることは、 ①今日からは毎日書く。 ②もうブログを止めてしまう。 ③決まった定期に書く ④気が向いたときに書く・・・・・・etc. 選択肢は色々と考えられます。 しかしながら、なかなか自分を厳しく出来ないのも、自分でわかっています。 無理をすれば、どこかで自己嫌悪に陥ったり、自分を責めたりするでしょう。 何でもそうだと思いますが、選択肢を持たずに「これしかない!」と決めてしまうと苦しくなります。 なるべく選択肢を多くして、本来の目的に主眼を置くようにしたいと思います。 このブログの目的は、「ブログを書いて、お客様を増やす」ですので、続けていくことの方が重要かと考えています。

「今どきの若者」はNGワード・・・・【喜働のココロ No.253】

イメージ
大型連休も後僅かになりました。 ここ富山は、4月中は雨模様でしたが、5月に入ってからは最高の行楽日和です。 大きな怪我や事故などないよう、お楽しみ下さい。 先日、お付き合いのある社長から、新人スタッフさんの事で相談がありました。 そのスタッフさんの入社にあたっては、たまたま事業所のある地域交流会に参加されていた方を、社長が「スカウト」されたのだそうです。 人当たりも良く、容姿も申し分ない方だったとのこと。 しかし入社当初は「よく気が利き、頼れるスタッフ」だったようですが、数ヶ月すると「困ったスタッフ」になってしまったのです。 このスタッフさん、これまでの勤務経験は1社で、最終役職は「店長」だそうです。結婚を機に退職されて、今は小学生のお子さんもいらっしゃる女性の方です。 店長の時にはお店のことを殆んど任されていたらしく、扱う商品や業者まで、上司や社長に相談することなく決定していたらしいのです。 それで、「これが普通で当たり前」になってしまっている方でした。 ご相談いただいた社長は、自分が知らないうちに商品が増えていたり、知らない業者と取引が始まっていたり、ビックリされたようでした。 「今どきの若者は・・・・常識を知らない。」と社長が一言。 業務連絡もLINEだったりと困惑されていましたが、同様のことは他社でも発生しています。 私は社長に一言、お話しました。 『社長、「今どきの若者は・・・・」はNGワードです。これからは外国の方も雇用する時代、私たちの”常識”は通用しない時代です。』 「ダイバーシティ・多様性の時代」といえば聞こえは良いですが、昭和世代の我々や日本人の”常識”は教育しないと理解されない時代になりました。

平成を振り返り、令和に臨む心境・・・・【喜働のココロ No.252】

イメージ
令和元年5月1日、始まりました。 人それぞれに、思うこともあったり無かったりだと思いますが、私は自分の振り返りのチャンスと思い、1つの区切りにします。 平成元年、私は大学卒業し、社会人1年目を迎えました。 時はバブル経済、公務員よりも民間に就職する方が良いとされた時代です。 ゴルフ場・スキー場などのリゾートを手がける会社に就職しました。 9年9ヶ月で退職。 経営に興味があったことと、より高収入を求めて生命保険業界に転職(個人事業主)しました。 当時は、良い車を所有して、贅沢な生活をすることが目標だったのでしょう。 また、父親が小さな会社の社長であり、ゴルフに行ったり、クラウンを乗っているのを見て、「父親を超えたい、超えるのが親孝行」という、今思えば恥ずかしく、誤った考えをしている時期でもありました。 (※今は父親は越える対象ではないと理解しています。偉大すぎます。) 後に保険代理店に転職。 法人対象の節税保険を専門に取り扱う代理店に転職し、新しい保険の世界を知ることとなりました。 保険代理店、経営コンサルタントとして独立。 観光ホテルの事業再生プロジェクトに参画。 平成22年4月に富山に移住。 富山の飲食企業に転職。 平成30年2月、人事評価のコンサルとして独立。 波乱万丈の「平成」でした。 思い返せば、様々な人の顔が浮かんできます。 恨みつらみ、お詫び、感謝、・・・それぞれに感情が異なります。 本日から「令和」新時代、これも私にとっては必然の出来事と考えています。 「平成」時代の出来事やその時の感情、全てに思いをめぐらせ、 『今、現在』を生きていることに感謝するためには「最良の日」です。 人生を全うするために、「令和」の時代に、「平成」の後始末をする必要性を感じてきました。 あと送りしては、いつまでも引っかかったままになってしまいます。