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チョット恥ずかしい・・・・【喜働のココロ No.214】

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リクルート社が発行している「アントレ」という独立・開業情報誌があるのですが、そのWEB版、「アントレnet」というサイトがあります。 その中であしたのチーム社の認定コンサルタントとしての先輩レポートに、お恥ずかしながら取材され掲載されました。 https://entrenet.jp/0000100945/senpai.html 開業してまだ1年弱ですが、他業種・多様な企業様の状況をお聞きすることができました。 一社一社の事例全てが私の経験値となり、事業の土台となっております。 ●人材の採用力向上、離職率の低下、育成(若手・ベテラン・中間管理職) ●生産性の向上(短時間・高効率) ●企業業績の向上 多くの企業が抱えている課題は、『人材』に関わることがほとんどです。 働く人(=社員・従業員)が、ワクワクと楽しく喜んで、仕事に取り組める環境づくりに着手しませんか。 「人事評価制度」は環境づくりのための道具です。 「ワクワク・楽しく・喜んで」は人の感情です。 人の感情を、「人事評価制度」という道具でコントロールすることで、部下も上司も成長でき、生産性と業績の向上をもたらすのです。 これからも、『社員を”もっと”大切にしたい』『会社を良くしたい』と本気で考えている社長を全力で支援し、 北陸・富山で働く人の『幸福度』『給与水準』、企業の『業績向上率』が、日本一になるよう貢献して参ります。

年末年始のコンビニ休業・・・・【喜働のココロ No.213】

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もーいくつ寝ると・・・、という歌詞がそのまま当てはまる時期になりました。 少し前のブログで、年末年始のサービス業について触れましたが、私の予想もそこそこ当たりました。 北海道で展開していますコンビニエンスストア「セイコーマート」、一部の店舗でしっかりと休業するとの報道がありました。 「従業員さんの休暇、配送業者さんの休暇、お弁当などの製造業者さんの休暇のため。」 流石に全店休業は、企業の社会的責任から考えても難しいことは理解できますが、 それでも一部の店舗を休業にするところは、他のサービス業でも習うところはあると思います。 いつの間にか「お客様は神様です」が、あらぬ方向に浸透し誤解されてきました。 お客様は大事ですが、あくまでも商行為は取引であって、対等でなければいけません。 タクシーの運転手さんに暴力を働いたり、衣料品店の店員さんを土下座させたり、飲食店の団体予約を無断キャンセルしたり・・・・、目に余ります。 年末年始に働いている方に対しても感謝し、気持ちよく過ごしたいですね。

「水行」その後の不調より・・・・【喜働のココロ No.212】

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今月の16日に魚津市のお寺で「水行」を行ったことは、以前のblog(https://kidou-consul.blogspot.com/2018/12/no207.html)の通りですが、その後の私の変化について、今日はお話ししたいと思います。 ご関係の方々にご迷惑になるのではないかとも思い、今日まであまりお話してきませんでしたが、結果的に『自分にとって良かった』と実感しましたので、ブログにする決断をしました。 というのは、「水行」によって潜在的な体調不良がすべて顕在化されて、様々な症状が現れ通院することになり、最悪の状況になる前に対処が出来たと感じているのです。 実は「水行」を行った後の当日は、廃人のようになっていました。 水をかぶった直後より、頭痛が始まり、何とか自宅のほうに戻り、薬を服用して横になっていたのです。 非常につらい状況でしたので、万一のことを考えて、翌日病院に行きました。 病院の診断結果は、脳内異常なし、「一時的にストレスがかかったことによる発症」とのことで、鎮痛剤を処方されました。 その翌日には、今度は胃痛を発症し、また通院しました。この病院はかかりつけ医で、以前に高血圧を指摘されていましたので、医師に言われるがまま、レントゲン、エコー、血液のそれぞれ検査を受け、胃痛の対処と血圧の対処をしました。 ここまでくると、他の都合の悪いところも直そうという気持ちに変わります。 膝が痛かったことも接骨院に行き対処し、かなり良くなりました。 今日は歯の詰め物が取れましたので、明日の歯医者の予約をしました。 このように考えると、「水行」によって身体のメンテナンスをする機会に恵まれ、死の恐怖を感じ、生への感謝をすることができました。 これこそ「水行」の本来の目的なのかもしれません。 「自分は大丈夫」などと根拠のない自信はもろくも崩れ、 これからは少しでも長く、社会に貢献できるよう、体調管理をしようと思います。

アドラーに触れて・・・・【喜働のココロ No.211】

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今日は、とても良い日になりました。 クリスマスは関係ありませんが、仕事上のパートナーに良いことを教えて頂いたのです。 「アルフレッド・アドラーの心理学」について少し教えて頂いたのです。 アドラーという人物については知ってはいました。 ・・・・が、知っているだけで関心を抱いているだけで、学んでなかったのです。 今日夕方から、アドラーの心理学に少し触れ、いろいろな物が腑に落ちてきました。 私が常々感じている様々な物や事は、ここに通じているようです。 「共同体感覚」 人は全体の一部であって、全体とともに生きている 年末年始、もう少し勉強してみます。

ボーナスとは?・・・・【喜働のココロ No.210】

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ニュースで、大手企業の冬のボーナス平均額が掲載されていました。 東証一部上場、従業員500名以上、主要21業種のうちの大手251社が対象ですが・・・。 過去最高額、93万だそうです。 やっぱり大手って凄いなーって思わされる瞬間です。 ボーナスって、企業が「絶対支給する金銭」ではないって、ご存知でしょうか? 法律でも、ボーナスについては定められていません。 支払っても、支払わなくても、場合によっては現物支給でも、問題ないのです。 ボーナスは、企業運営上で有り余る利益が出た場合であっても、支払うか否かは、会社の裁量によるところが大きいのです。 実際に私が過去に勤めていた会社のうち2社は、ボーナスはありませんでした。 とは言え、住宅ローンや自動車ローンなどでボーナス併用払いをしている方も多いのが実情です。 そこで、あなたの勤務している会社の「就業規則」または会社から提示された「労働契約書」を確認することをお勧めします。 この書類の中にボーナス支給について定められている場合には、会社はボーナスを支給しなくてはいけないことになります。 支給額の計算根拠まで記されている場合には、必然的に金額も定められてきます。 ボーナスを支給されたことで喜ばず、一度「就業規則」や「労働契約書」を確認してみませんか? もしかしたら、もっと貰えるのかもしれません。

バンジージャンプの経験から・・・・【喜働のココロ No.209】

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私は社会人2年目の時に、会社に無理を言って(というか有給休暇でしたが、)友人とニュージーランドにスキー旅行に行きました。 ニュージーランドは南半球ですので、日本が夏の時期に真冬です。スキーを楽しめるわけです。 ただ、折角のニュージーランドでしたので、スキー以外もかなり楽しみました。 今日はその中で経験した「バンジージャンプ」についてです。 ニュージーランドはバンジージャンプの本場ですが、日本のような安全基準はあまり関係無く営業しています。事故もあるようです。 私は一番低いところから飛び出すバンジーに挑戦しました。 47メートル、橋の中間付近から川に向かって落ちるものでした。15階建てのビル位の高さでしょうか? 足首にバスタオルを巻き、マジックベルトで2か所止めるだけでした。 スタッフの人が、私が飛ぶことを前提に、準備をどんどん進めていきます。 ゴムひもの長さを調節します。 そしてジャンプ台に立ちます。 スタッフがニヤニヤしてこちらを見ます。「Are you ready?」 「3,2,1、バンジー!」 掛け声といっしょに、何故か身体が傾いていきます。 飛ぶのではなく、落ちるのです。 そのまま、真っ逆さまです。 飛んだ後で思ったこと、「死ぬなんて怖い」です。 飛び降り自殺にしても、手首を切るにしても、「死ぬのは恐い」のです。 この経験以降、私は心の中で「生きる」事に前向きになった気がしています。 現在も「死」が怖いです。 まだまだ生きていたいです。やり残していることがあるので。 死ぬときは、ニコニコ笑顔で、逝きたいです。

まずは何も知らない自分から・・・・【喜働のココロ No.208】

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人間長く生きていると、と言っても50年そこそこしか生きていないわけですが、様々な経験や体験、失敗や成功、をしてきました。 そうなってくると、大抵のことの結末や、答え、展開が見えてきたりしますが、 これが自分の成長を止めているんだと、教えていただきました。 今までの経験や体験は、それはそれで否定するものではないのですが、 これだけ時代の流れが速い現代社会、自分の想定を超えているもののほうが多い位です。 自分の頭で考えるのはやめて、相手の話しをそのままお聞きし、自分では何も結論や答えを出すことなく、会話の流れに任せることをしてみます。 「積極的な受け身」 まずは実験してみます。

初めての水行・・・・【喜働のココロ No.207】

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今朝は朝早くから身を清めに、魚津市の真成寺で行われた「冬至水行祭・ほしまつり」に参加しました。( https://www.facebook.com/toujisuigyosai/ ) 私は早朝の部に参加、朝6時集合、6時半から水行の始まりです。 国道の交通掲示板には、「低温注意報」の文字が映っています。 空は雲一つなく、星空が奇麗に見えました。 駐車中の車が、真っ白に凍り付いています。 副住職の号令にならい、後は身を流れに任せるだけでした。 本堂からフンドシ一丁で外に出るや否や、身体が勝手に震えだします。 お水が貯めてある容器の縁は、ところどころで凍っています。 経を唱えながらの水行、初めの10かぶり位までは、「冷たい・痛い」という感覚でした。 そこから後は、水のほうが温かく感じる感覚に変わり、ちじこまって下を向いていた身体が、自然と胸を張れるように変わっていくのがわかります。 今年の後半は、いろいろと自分自身に課してきた年です。 「白山日帰り登山」もそうです。 そして今回の「水行」。 「自分に厳しく」という思いが始まりです。 今年もあと半月となりました。 来年を迎えるの準備、しっかりと行いたいです。

ウサギと亀の話から・・・・【喜働のココロ No.206】

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今回は、コーセル創業者である飴さんからお聞きした時に、「ハッ!」と気づいたことについてです。 昔話で、「ウサギと亀」のお話ご存知ですよね? 丘の上のゴールまで、どちらが先に到着するかという競争する話です。 ウサギは余裕綽々でゴールを目指していましたが、亀と大きく差をつけたので途中で休んでしまい、結局は亀に負けてしまいます。 この話、当然私もよく知っている話でしたが、今回飴さんの話で気づいてしまったのです。 「自分はウサギになっていた!」 そうなんです。私はウサギのタイプでした。 ウサギが見ていたものは、競争相手である「亀」なのです。 亀が見ていたものは、「ゴール」なのです。 ウサギはゴールを見ている”つもり”になっていて、実は見ていなかったということです。 この年末、本当の自分のゴールを今一度、明確にすることにします。 亀になるつもりはありません。 ウサギでありながらも、ゴールに向かって一直線に休まずに突き進むことを目指したいと思います。 あなたは、ウサギですか?亀ですか?

コーセル創業者の教え・・・・【喜働のココロ No.205】

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今日は、富山で超優良企業であるコーセルの創業者、現在はロバスト経営研究所 所長の飴氏のお話を聞く機会に恵まれました。 そして、「今の自分がしていること、考えていることが正しい方向である」と確信することができました。 従業員が楽しく仕事ができるようにしなければ、戦力にもなりませんし、定着もしません。 正に「喜んで働く」=「喜働」、弊社のKIDOU(キドウ)です。 「多くの企業で、『従業員を大切にする。』ということを、スローガンや理念として掲げているが、心底から本当に思い考え、実践している経営者がどれほどいるであろうか?」と、飴氏からの投げ掛けで始まりました。 確かに経営者セミナーなどにおいて、「人材」をテーマにしたものも多く開催され、多くの経営者がそれを受講し、企業理念に掲げていたりしています。 しかしながら、果たしてどれほど実践されているものでしょうか? はたまた経営者の独りよがりで、従業員には全く伝わっていないのではないのでしょうか? 飴氏から教えていただいたこと、 「上に立つもの、口は小さく、耳は大きく、目は優しく。」 「口は小さく」は、喋りすぎない、言い聞かせないということです。 「耳は大きく」は、部下の話をよく聞くということです。 「目は優しく」は、監視ではなく見守ることで、話しやすい空気を醸し出すことです。 経営者はとかく「”俺”の会社」になりがちです。 でも経営者一人の力では、会社は成り立ちません。 従業員がいて初めて経営できるはずです。 だからこそ「従業員の声」を聞く必要があるはずです。 まだまだ飴氏から教えていただいたこと、たくさんあるのですが、また次回以降にお話ししたいと思います。

家族に泥を食わす覚悟・・・・【喜働のココロ No.204】

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以前に私が東京で仕事をしていた時のお話です。 お取引を頂いておりました社長の言葉。 「自分の家族に泥を食べさせても、従業員とその家族には米を食べてもらう。」 今から20年位前のことですが、今でも強烈に印象に残っています。 今の世の中で、従業員を雇用している会社経営者の中で、同じように考えている社長は、どの位いるのでしょうか? もちろんこのような状況にならないよう、経営していくわけではありますが、 最悪の事態に直面した時、身内を守るのか? 従業員を守るのか? その社長の人格や人間性、器の大きさが現れます。 いた仕方なく、従業員を解雇する場合に至ったとしても、どのような対応をするのか? 経営者として厳しい判断をしなければいけない場面、考えておく必要があります。 社員やパートさん、アルバイトの学生さんも、会社の従業員として汗をかいてくれています。 有難い有り難い大切な従業員です。 心の底から従業員に感謝できる経営者を、私は大切にしたいと思います。

仲間づくりの第一歩・・・・【喜働のココロ No.203】

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「はじめまして。」といってお会いする場合、私の場合は何か共通する”事”や”物”はないか?、会話の中で無意識に探してしまいます。 この行動は、初対面の人に身近な存在として認めてもらいたい、覚えてもらいたい、が為のものです。 そして同類の「仲間」という意識を持ち始めたりします。 ・出身地が一緒 ・生まれた年が一緒 ・動物占いの動物が一緒 ・趣味が一緒 ・好きな食べ物が一緒  ・・・・・・・などなど。 多くの人は、とにかく他人に認めてもらいたいと思って、様々な行動や言動をします。 (※全ての人ではありませんが。) ただこのままでは、時間の経過とともに忘れ去られていきます。 相手のために、何かしてあげられないだろうか? 相手の喜ぶ姿が見たい、感謝されたい。 ↓ 何をしてあげたら喜ぶのか? 感謝されるのか? (相手のリサーチ) ↓ 実行する。 ここまでくれば、確実に相手への印象が残ります。 仕事上でもプライベートでも、仲間づくりは「恋愛」と同じです。

休まないのか?休めないのか?・・・・【喜働のココロ No.202】

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ヤフーニュースを見てびっくりしました。 「世界一休まない日本人、有給取得率が3年連続で最下位に」 こんなことを調べている会社がある事にもびっくりしましたが、やっぱり日本人は真面目で勤勉な国民性なんだなー、と思えたニュースです。 そんな私も深夜遅くにブログを書くこともしばしばです。 「24時間働けますか!」の栄養ドリンクの宣伝が流れたころに社会に出始めている世代です。 人には「うちの会社、本当に休みくれないんだよなー!」と言っておきながら、 心の裏では「こんなに頑張っている俺って、なんて真面目なんだ!」と自尊心が覗いていたりします。 でも実際のところ、「休みが取れないのか?」、「休みを取ろうとしていないのか?」、どうでしょう。 今のご時世、どの業種においても人手不足であり、よほど身内の不幸など以外では休めないのが現状だと思います。 あと、日本人の連帯感や人に迷惑を掛けたくないという意識、また最後までやり切るという責任感、これも有給取得を妨げている大きな要因だと思います。 これから先は、有給取得率100%の人には高い評価を与えて、「金一封」くらい出さないといけない時代になりそうです。

お世話役・・・・【喜働のココロ No.201】

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私が毎週学んでいる勉強の中で、 「お世話役に徹する。」 というものがあります。 自分以外の関わりのある全ての人たちに、自分は生かされているのであり、時にはお客様であったり、また時には自分がお客様の時もあります。 昔の自分は、「自分は全てを知っていて、皆のためにやってあげている。」的な 考えを持ってしまっていた時があり、案の定いろいろな意味で失敗しました。 今の自分は、「皆に生かされている、生かされてきた。」わけなので、 これからは「恩返し、お世話役」の立場でいなければ、良い死に方はできないと考えています。 社会貢献、お世話役に徹する。 肝に銘じて、一生懸命に生きていきます。

夢に向かって・・・・【喜働のココロ No.200】

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木曜日の朝は、経営者の勉強会からスタートです。 今朝教えて頂いたことは、 「子供の頃の夢に向かって、途中にいろいろあるけど、自分の夢から逃げずに邁進する。そうすると1度きりの人生、なりたい自分になれ、やりたい仕事が出来る。」 ということ。 私は幼稚園の頃、ローラースケートの選手になるという夢がありました。 でも、その夢は「思いつき」であって、本当に自分がなりたいと思ったものではなかったのです。 この世の中で、『子供の頃に思い描いた仕事が出来ている人』って、どの位いるのでしょう? 私が思うに、本当に極一部の人ではないかと思います。 その夢をかなえた多くの人は、スポーツ選手や歌手など、テレビに映っていた職業に憧れていたのだろうと思います。 夢をかなえる事が出来なかった人は、『なりたい』という思いがあまり強くなく、様々な理由や障害で夢をあきらめてしまったか、『なりたい』思いは強かったけれども諦めざるを得なかった事情があったのだろうと思います。 人生1度は万人共通です。 夢はかなわなかったかもしれないけど、「今」をどう生きるか? そこには、これから自分がどうなりたいか?を見つければ、それがまた夢になるのではないでしょうか? 夢は何度でも書き換えられるもののような気がします。

社員教育の費用・・・・【喜働のココロ No.199】

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規模の小さな会社では、社員の研修や教育などのために費用をかけていることはほとんどないのではないでしょうか? 社員のほとんどは、中途採用で、既に社会経験があって会社勤務の経験もある人です。 したがって、何かをあえて教育する必要が無かったりしますし、場合によっては経営者より知識も経験もある人材がなのかもしれません。 当然に、会社にとっては即戦力の人材です。 このような会社が、新卒で社会経験のない社員を採用した場合、この社員の教育を、何をどのようにしたら良いか分からないことになります。 今までにやったことがないので無理もない話です。 このような会社に新卒の社員が入社した場合、この新入社員はかわいそうな状況に陥ります。 世の中には、社員教育を専門にしている会社があります。 新入社員から中堅社員、特殊業務に特化した社員など、様々な階層に合わせた研修を、有料でしてくれます。 また、経営者団体などでも、加盟会社合同で社員研修などもしています。 しかしながら、社員教育に費用をかけたことのない社長は、「もったいない」と思ってしまうようです。 何故なら、自分たちはそのような研修など無かった時代ですし、有っても受けさせてもらえなかったのです。 教育はもっぱらOJT 、見て覚えろ、技を盗め的なものでした。 現代社会では、社員教育の為に費用を支払うことは、投資と言われています。 もったいないではなく、当たり前に専門会社に費用を払い、教育してもらうのです。

ステークホルダー・・・・【喜働のココロ No.198】

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「ステークホルダー」、ご存知の方も多いと思う言葉です。 確認の為に、意味を確認してみます。 「利害関係者(りがいかんけいしゃ)という。具体的には、消費者(顧客)、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関など。」(出典:ウィキペディア) 経営者の方とお話ししていると、「良い会社にしたい」と仰られることがあります。 この「良い会社」の定義は何でしょうか? 私が考えていて、多くの人も納得して頂いている定義は、 『喜んだり、楽しんだり、愛したり、得したり、・・・など、ステークホルダーが良い影響を受ける事が出来る会社。』 です。 *消費者であるお客様が、喜んで購入する。 *従業員が、楽しく働ける。 *従業員の家族が、その会社に勤めていることを自慢している。 *株主が、株主としての誇りを持てる。株主配当が高い。 *銀行が、融資して支援したくなる。 *地域の住民が、存在を有難く感じ、愛している。 このような項目などが実現出来ていると「良い会社」だと言えると思います。 先ずは足元の従業員に目を向けてみると、良いと思います。 「従業員やその家族が、会社の事を自慢して周囲の方に話している」という状況を 思い浮かべてみて下さい。最高に良いと思いませんか? 給料や待遇、休暇だけではなく、働きやすさや雰囲気も含めて自慢してほしいです。

「鴨め~る」が届きました。・・・・【喜働のココロ No.197】

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このブログをご覧いただいている方には、すでにご存知の『鴨頭嘉人』さん。 今日の午後、鴨頭さんのメルマガが届きました。 今日のメルマガは「号外」でした。 鴨頭さんは、ご自身の事を「炎の講演家!」と称されています。 確かに「熱い」お話しが、毎回続きます。 心の底から湧き出してくるような、魂のこもった言葉。 時に感情があふれ出し、泣きそうになりながらの言葉。 演台を叩くほど伝えようとする、情熱たっぷりの言葉。 個人的見解ですが、 「どんなに冷めている人でも、つい聞き入ってしまう、影響力MAX」 「1000人中999人が、絶対に気づかされる」(※1人位は寝ていると仮定。) 講演だと思います。 自分もこんな人になりたいと思いますが、まだまだ勉強・修業不足の身です。 自分の子供が、「こんな大人になりたい」と思える大人として、まだまだ成長します。 <補足> Youtubeで「鴨頭嘉人」と検索すると、山のように動画が出てきます。 どの動画を見ても、はずれ無しです。メルマガも良いですよ! http://kamogashira.com/ kamomail/

運用前から効果あり!・・・・【喜働のココロ No.196】

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本日、評価制度の構築を支援しています会社様に伺いました。 この会社様、実は社員の方は1名なのですが、パートさんが8名いらっしゃいまして、 評価制度を入れるきっかけとなったのは、実はこのパートさんの処遇に生かしたいという思いからでした。 この会社さまは、今年で創業22年目です。 「楽しく仕事が出来る、楽しい会社にしたい」 「自分たちもお客様も、みんなが楽しくなる会社にしたい」 という思いで、経営の事もほとんどわからない中、手探りの状況でここまで経営され、順調に売り上げを伸ばしスタッフも増え、みんな楽しく仕事が出来ていたそうです。 ただここ数年、全く楽しくなくなったそうです。 それは「人の問題」でした。 社長の思いがスタッフの伝わらず、逆にスタッフに気を遣い始めてしまったことです。 同時に売り上げもダウンし、何人も人が辞めていきました。 私がこの会社様とお付き合いを始めたのは、今年の夏からです。 会社の規模を縮小することも視野に入れ、今後どうしようか苦悩されていました。 お手伝いを初めて3カ月、ご訪問回数6回、スタッフの方の入退社も多少ありました。 でも、今日のお話しでは、来年への明るい兆しが見えたとのことでした。 評価制度の構築にあたって、一人ひとりのスタッフに対して真摯に向き合い、思い考え、 会社として、社長としての思いが整理できたのです。 まだ、人事評価制度の運用前ではありますが、既に良い効果が表れました。 お手伝いした会社様が、目に見えて良くなっていくことは、最高に嬉しいです。

悪意のない強制力・・・・【喜働のココロ No.195】

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人は、様々な影響を受けて、成長していると思っています。 年上の兄弟が、母親に怒られている姿を見て「怒られないように!」と先読みする癖がついたり、 学校で友達にいじめられて、「他人と接することが苦手!」と感じたりして、コミュニケーションが上手く出来ないなど、後の人間形成に大きく影響しています。 私の場合、親や学校の先生、バスケット部の先輩の 「やりなさい!」「やれ!」という”強制”が、後の人間形成に大きく影響していると思っています。 自分自身は、「自分に甘い」人間だと思っています。 誰かに”強制”されなければ、自分の殻を壊して未知の体験に、なかなか踏み出せません。 「実行すれば良くなる!」と理解していても、今現在に不都合ない場合には、なかなか実行に移せないのです。 そういう意味で、親や学校の先生、バスケット部の先輩の『悪意のない強制』があったので、仕方なく実行し、そしてその時は殻を破って成長できたのです。 大人になるにつれて、誰も強制してくれなくなります。 「自分に甘い」人間にとって、「自分に厳しく」は、成長のための高いハードルです。

行動目標は具体的に文字化して・・・・【喜働のココロ No.194】

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あしたのチームの人事評価制度を取り入れている企業の社員は、自身の行動目標を自己設定しています。 とは言っても、闇雲に目標設定しているわけではありません。 行動目標を設定するにあたって、自身の上司と面談し、会社の方向性やビジョンを共有するとともに期待感・期待値などを示されたうえで、自身が少し頑張れば達成可能である具体的かつシンプルな行動目標を立てます。 その上で会社及び上司に、その目標の承認を受け、取り組みます。 この目標設定するにあたって、その内容は文字化されます。 一人ひとりの社員が、何を目標にするのか自分で考え、整理して、その上で文字化していきます。 目標の内容は、より具体的にします。 「~するよう頑張ります」とか「極力~します」とか、曖昧なNGワードは排除していきます。 文字化することの重要性、それは誰が見てもその通りの内容にしか受け取れないと言うことです。 その通りの内容にしか、誰が読んでも読み取る事が出来ない為に、本人も他人も同じ評価が出来ます。 出来たのか、出来なかったのか? やったのか、やらなかったのか? はっきりと判断できます。 従って、本人である部下も、他人である上司も、お互いに納得感が出ます。 目標は、具体的な内容で文字化して、誰が見ても同じように捉えられるようにします。 文字は人類だけが使う事が出来る、最高のコミュニケーション・ツールです。

もろもろ整理、年内に。・・・・【喜働のココロ No.193】

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昨日、知り合いの方が開催されていたセミナーがあったようです。 あいにく今朝になってセミナーがあったことを知り、参加できなかったのですが・・・。 【50代からが適齢期! 片付けから始まるセカンドライフ計画】 と題したセミナー、自分が死ぬタイミングとその後の事についてのお話しだったようです。 先ず、自分が死ぬタイミングについてですが、これは実際分からないことです。 自殺をするような度胸も持ち合わせていないので、病気なのか、事故なのか、あるいは命を全うしての老衰となるのか・・・・・? 生年月日はある意味、両親の意向に沿った季節であったり、帝王切開によるものであったりと、自分の意志ではないですが、何となく的を絞れます。 「死年月日」・・・・こればかりは、自殺を除外すると、全く分かりません。 今日この後に交通事故に合うかも知れない。 今晩、就寝中に突然胸が苦しくなり、心筋梗塞で逝ってしまうかも知れません。 また、死んでしまった後の事まで考えると、実は大変である事に気づきます。 死んでしまった後、家財道具や仕事上の書類、書籍など、誰が片付けてくれるのだろうか? 葬式に誰を呼べばよいのか? 生命保険は?  自分しか分からない事、知らない事、かなりあります。 家財道具や衣服も、生活していると結構多くなってきています。 50歳を超えて、良い機会なので、「終活」の意識は全くもってありませんが、 いろいろ整理して、身軽になっておきたいと思いました。〈まだ死ぬつもりはありません!〉 後に残った人に文句言われるのも、シャクなので・・・。

パイロットになる夢・・・・【喜働のココロ No.192】

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私は小さい頃から中学生位までの間、将来なりたい職業が「パイロット」でした。 記憶はないのですが、多分パイロットか飛行機のテレビ番組かドラマで、様々な計器や機械、メーター、スイッチに囲まれて仕事をしている姿に憧れたのでした。 間違っても「スチュワーデス物語」や「GOOD LUCK!!」などの近年のものではないです。 恐らく50年近く昔のテレビドラマだと思います。 小学生の高学年の頃、親にパイロットになる方法を聞いた覚えがあります。 その時に親に言われたのは「防衛大学」行けばなれると言われたのです。同時に「勉強できないと入れない」とも言われたのでした。 私の頭には「目指せ、防衛大学」が芽生えました。 同時にパイロットの無線交信もかっこ良かったので、アマチュア無線の免許も勉強して取りました。中学1年の頃です。 勉強を頑張って、視力が良くて、あと問題は身長でした。 現在は分かりませんが、当時は身長の条件があったのです。 毎日一生懸命に牛乳を飲みました。背が伸びると信じていたのです。 そんなある日、羽田空港沖でJALの飛行機が墜落したのです。 機長の名前は「カタギリ」でした。 片桐機長が心身症という精神病で、逆噴射をして墜落したのでした。 中学3年の時で、私のあだ名は「機長」になりました。 それからというもの、身長も伸びなかったので、夢を「管制官」に変えたのでした。 しかし、今までで飛行場で働いたことはありません。 それにしても、夢に向かって一生懸命だったのですね。我ながら偉い!

「写真提供:アフロ」見たことありますか?・・・・【喜働のココロ No.191】

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10月中旬に行った写真展が今日で終了します。 冬季オリンピック・報道の世界~1984サラエボから2018平昌まで~ この写真展まで知らなかったのですが、これらの写真を撮影してきた写真家・青木紘二さんは富山県魚津市のご出身なのです。 といってもピンと来ないのでしょうが、テレビのニュースなどで使用される写真で、「写真提供:アフロ」というテロップが出ているのを見た方は多いのではないでしょうか? この「アフロ」の代表が青木さんなのです。 私は学生時代に競技スキーに没頭していたこともあり、その興味からこの写真展に足を運んでのですが、何とも2次元の写真がとても立体的に感じるのでした。 はっきり言って、「感動できます。」 浅田真央さんの目にあふれ出ている涙の瞬間であったり、カーリング選手の躍動感であったり、高梨沙良選手のジャンプの力強さなど、本当に感動できます。 少し涙腺が緩くなる感じでした。 羽生選手の大きな写真パネルもありますので、是非行かれてみて下さい。 オリンピック選手は、とにかく目一杯一生懸命に仕事をしているのです。 様々な人に感動を届けるために。

「勤労」or「労働」・・・・【喜働のココロ No.190】

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23日は「勤労感謝の日」でした。 この祝日は、国民の祝日に関する法律によりますと、 「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としているらしいです。 ところで「勤労」同じような意味の言葉で「労働」があります。 関係する法律としては、「労働基準法」などで使われている言葉です。 「勤労」という言葉も法律の中で使われています。 日本国憲法の27条にうたわれている国民の義務の一つとして、 「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ」と規定されています。 なかなかこの2つの言葉「勤労」と「労働」とは、区別することが困難であると私は思っています。 人それぞれの思いや考え、思想に左右されるところではないでしょうか? 個人的な意見として、 「勤労」は、前向きに、進んで、というような意味合いがあると思っています。 「労働」は、やらされている、仕方なく、という意味合いだと思います。 「労働者」というと、上から見ている感覚があります。 「勤労者」というと、同等か少し遜ったところから見ているような感じです。 私は仕事上、「労働」という言葉は固有名詞でない限り極力使わないようにしています。 かといって「勤労」という言葉も使いません。 「働く人」「働いている人」という言葉を使います。 今後「喜働」や「喜働者」などの言葉が一般的に使われる時代が来れば良いですね。

即行を意識して・・・・【喜働のココロ No.189】

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私は今までの人生で、 「あっ!それ考えていたのに、先を越された!! やられたー。」 と感じたことが数回あります。 考えが浮かんだ時に、直ぐにしていれば、先を越されることは無かったはずです。 「後回し」にした自分の責任です。 「即行」(※直ぐに行う)が出来ていないのです。 日常生活でも、仕事中でも、いつでも、 「思いついたら直ぐやる」 という習慣にしないといけないと思っていますが、これがなかなか出来ないです。 ↑のような言い訳がダメなんです。 「ツベコベ言わずに直ぐやる。」 肝に銘じて、行動します。

優秀人材を採用したい・・・・【喜働のココロ No.188】

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大都市圏では、企業の会社説明会やガイダンスで新しい試みが始まっています。 それは、就活学生や中途採用予定者に対して、「人事評価制度・社員向けガイド」をそのまま冊子の状態で渡していることです。 今どきの企業は、就活生や求職者に対して、「自社の優れたところ」いわゆるアピールポイントを積極的に知らしめることが重要となっており、数多ある企業から選ばれるよう努力しているのです。 ”ググれば” 企業情報がいくらでも調べられるご時世です。 給料が高い、休みが多い、待遇が良い、では「優秀人材」は見向きもしません。 「優秀人材」は過去の成功体験や経験などから、基本的に自分に自信がある人種が多く、また実際に仕事ができる傾向が強いです。 「自分の仕事のプロセスや成果に対して、しっかりと評価してくれる会社なのか?」 「優秀人材」にとっては、”最も重要なこと”になるかもしれません。 この時期に退職して、再就職をしようとしている人材にいたっても、「会社からの評価」に不満・不信感を持って退職している傾向が強いものです。 かたや企業側としても、高給優遇で中途採用したものの、その社員が期待以下であった場合、社内の給与バランスが崩れたままとなり不具合が生じます。長年頑張ってくれている、できる社員のほうが給与が低くなってしまうかも知れません。 その場合にも、しっかりした「人事評価制度」があれば、バランスを直してくれます。 出来なければ降給、つまり給与を下げられるようにしておけば良いのです。 「優秀人材」を採用するときも、「優秀人材」を安定雇用するためにも、しっかりした『人事評価制度』は効果的に機能します。

外国人労働者・・・・【喜働のココロ No.187】

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外国人労働者の在留資格の規制が緩和されようとしています。 これまでは、研究者など特定の職業に従事する場合に限るという資格制限があり、在留期間などが制限されていましたが、それが緩和されそうです。 人材の確保が困難になっている昨今ですが、実際に飲食店やコンビニエンスストアなどでは、既に多くの外国人労働者が在留資格の範囲内で仕事をしています。 私が以前勤務していた飲食店でも、ミャンマー人2人がいました。 彼らは日本語を流暢に話せませんでしたが、意思の疎通は難しくありませんでした。 それよりも私が驚いたこと、それは彼らの一生懸命に仕事を覚えようとする意識です。 基本的に外国人労働者の多くは、親戚や身寄りが日本に居るわけではありません。 従って、異国の地で生活するために、とにかく一生懸命なのです。 日本人には無くなってしまっている「ハングリー精神」です。 全ての外国人労働者がそうである訳では無いでしょうが、何かしらの理由で異国の地に来て、日本の文化に慣れ、言葉を覚え、生活をしている彼らは、一生懸命に日本で生きようとしています。 そんな彼らの受け入れは、賛否両論ありますが、時代の流れではないでしょうか?

「良い会社」って、どんな?・・・・【喜働のココロ No.186】

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商工会議所の集まりとか、銀行の集まりとかで良く言われている言葉に、 「良い会社」とか「会社を良くする」とか出てきます。 「良い会社」の定義って何でしょうか? トヨタ自動車やソフトバンクなど、どう考えてもビクともしない大企業は、やはり一般的には良い会社なんだと思いますが、 そうは言っても、その会社が嫌で退職する人はいる訳で、その人にとって見れば「良い会社」ではないのだと思います。 ●上司と合わない ●仕事がつまらない ●いくら一生懸命にやっても評価してくれない ●給料が安い ●待遇が悪い 様々な理由があるのでしょう。 私が考える「良い会社」は以下のような感じだと思っています。 ●特別な理由なく、社員が辞めずに安定して働いている ●社員の家族が、その会社に勤めていることにステータスを感じている ●お客様から愛されている ●取引先企業に喜ばれている ●銀行が積極的に融資したいと思っている ●地域社会や地域住民に必要とされている 会社に関係する全ての人達が、喜び必要としている、そんな会社は良いに決まっています。 少しずつでも、「良い会社」が増えていくよう、私も頑張ります。

お墓参り・・・・【喜働のココロ No.185】

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私は東京浅草生まれで、今でも実家は生まれ育った下町にあります。 先祖代々のお墓はJR日暮里駅そばにあり、実家から自転車で20分位のところです。 両親はまだ健在ですが、80歳オーバーですので、今ではお墓参りに一緒に行くこともないのですが、私が小さい頃は毎月一回程度、一緒に自転車に乗っていっていた記憶があります。 富山に住んでいる私は、何かの用で東京に行った際には、必ずお墓参りをしています。 というのも、長男であり、片桐の姓を受け継いでいるのも自分しかいないと言うことで、何となくなのですが責任を感じているのです。 「いずれはこのお墓に入るのだろう」 そんな思いも浮かんできます。 先祖がいるから今の自分が存在していることを忘れず、直近では両親の存在が自分を育ててくれたことに感謝し、これからも上京した際には必ずお墓参りをしていきます。 自分の息子にも、自分がそうであったように、可能な限り一緒にお墓参りに行けるよう、スケジュールを合わせ、「先祖」というものを教えていきたいと思います。

あいまいな目標は目標ならず・・・・【喜働のココロ No.184】

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「頑張る」とか「目指す」とか「出来るだけ」とか・・・ このような言葉で目標を設定していませんか? 例えば「頑張る」。 自分としては、120%くらい目一杯「頑張った」⇒結果1時間で3個の商品が出来た 会社は、1時間で5個の商品を作ることを期待していたので⇒結果「頑張っていない」 目標に具体性がないため、同じ基準で「頑張った」を評価できません。 上記の場合、 1時間に5個の商品が出来たら4点〈及第点〉 1時間に6個の商品が出来たら5点 1時間に7個以上の商品が出来たら6点〈満点〉 1時間に5個未満の商品しかできなければ1点〈マイナス評価〉 このように具体性があって初めて「頑張った」の価値を評価出来るようになります。

ボタンのかけ違いを防ぐツール?・・・・【喜働のココロ No.183】

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理想論かも知れませんが、 事前にこれからお話しする相手の性格や考え方の傾向などが分かるとしたら、 自分が求める結果に繋がるよう、話し方を工夫して、対策を考えたいと思います。 人は大きく分けると4つのパターンがあると、今日お会いした方から教えて頂きました。 自分とその相手とは、それぞれどういうパターンの人間であるのか?、どのような事に注意して意識して面談すると良いのか?、その方が開発したソフトによって分かるのだそうです。 社会の中では様々なトラブルが発生します。 その大半は人間関係のトラブルです。 「言ったのに聞いていない。」 「(白)と伝えたはずが、(赤)で伝わってしまう。」 今の時代、面談ではなくメールやSNSによって伝えることも多く、それ故に感覚的なものが違って伝わってしまったり、すれ違ってしまうことも多いです。 ことごとく「コミュニケーションの取り方の難しさ」を感じます。 そんな時、事前に相手のことが理解できれば、物事を適切に伝えられたり、ボタンのかけ違いを無くすことも出来そうです。 コミュニケーションの補助ツールになりそうです。

気軽に笑いましょう!・・・・【喜働のココロ No.182】

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今朝は早い時間から、落語家・真打の三遊亭良楽師匠のお話しを聞く事が出来ました。 通常は落語というものは早くても10時とかで、朝6時から人前でお話しすることは、かなり希だそうです。 まして朝早くは、笑いが取れないとも仰っていました。 良楽師匠のお話しで感動した言葉があります。 「笑いは副作用のない最良の薬」 なるほど、笑えると言うことは、気持ちが高揚していて、前向きで、楽しい状態なはずです。 「病は気から」というように、気持ちが上がっていれば病気にもかからない、病気が治ってしまうと言うこともうなずけます。 師匠が高座を行ったある病院の院長のお話しだそうですが、 老人の1日当たりの笑いの平均回数は15回、子供は400回だそうです。 歳を重ねるとともに、しがらみや不安、世間体など、様々な事に頭を悩ませ、その分笑うことが減っていくのでしょう。 でも、ここで気持ちの切り替えをして、子供に戻ったつもりで笑ってみてはいかがでしょう! 悩んでいても何も変わりません。 気持ちを楽にして笑ってみれば、いろいろな事が前向きに捉えられ、好転するものです。 私の人生経験においても、体感済みです。間違いありません。 「笑う門には福来る」 気軽に、おおいに笑いましょう!

基準は難しい・・・・【喜働のココロ No.181】

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今日にニュースより。 「日本国キログラム原器」をご存知でしょうか? 日本における1キログラムの基準となる金属製の分銅のことです。 このほどフランスで開催される会議において、1キログラムの定義が見直される予定とのことですが、実際の1キログラムの重さに変化はないので、一般生活上の支障はないそうです。 国際的な1キログラムの基準になっているフランスで保管されている分銅が、汚れなどにより微妙に変化してしまったため、普遍性があって変化が生じない新たな定義として、原子の重さを基準とする定義に130年ぶりに代わる予定だとのことです。 このように、様々なものに基準というものが存在しますが、この基準、頻繁に変わってはいけないものです。 上記のように1キログラムの定義についても、基本的に重さが変わるわけではありませんが、130年という時間を経て、定義を見直すわけです。 私たちに生活に密接な基準、それは法律であったり、家族内の家長であったり、学校での成績であったりします。 それは正しさの基準、善し悪しの基準、出来不出来の基準、つまり評価するための基準となります。 会社での基準は、会社での評価につながります。 社員・従業員を大切に大事に思う会社の基準は、やはりブレずに周知されていなくては意味がありません。

勉強してますか?・・・・【喜働のココロ No.180】

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最も強いものが生き残るのではなく、 最も賢いものが生き延びるのでもない。 唯一生き残ることができるのは、 変化できるものである。 とダーウィンの言葉を聞いたことがあるが、 もう少し実態に即して言うのであれば、 環境の変化をいち早く察知して、 生存本能、種族を残そうとする本能を働かせ、 体内の生理現象や生態を環境の変化に対応するよう進化させ、 その結果、 環境の変化に対応できていたいた生物が生き残った。 という結果論だと言えます 。 では現代社会で、環境の変化をいち早く察知できている人はどれ位いるのでしょうか? 先ずは様々な社会現象や日々のニュース、世界情勢などからヒントを得られるように常にアンテナを張っておく必要があります。 その後に得た情報をもとに、どのようにしていくかを決めていかなくてはなりません。 その為に必要なこと、それは『勉強』です。 本、人、メディア、様々なものから、常に貪欲に勉強している必要があります。 勉強していないと、気づくことも少なくなりますね!

克服したその先に。・・・・【喜働のココロ No.179】

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普段からやっていないことを「始めよう!」って思うこと、ありますか? 『挑戦』 例えば「ダイエット」があります。 「ダイエット」をしようと思った動機は何でしょう? ・他人から良く見られたいから ・医者や身内から言われたから ・長生きしたいと思ったっから 動機は様々だと思いますが、「挑戦」する気持ちが芽生えたわけです。 そして自分に出来そうな「ダイエットプラン」を立てます。 この後で、実行する人と実行できなかった人に分かれます。 更にその後、実行した人の中で、継続して実行し続けている人と三日坊主になる人に分かれます。 最終的に「継続して実行できている人」がダイエットに成功します。 実際には思っただけで、「ダイエットプラン」も作らず終わる人も多くいます。 私も含めて、人は総じて自分自身に甘いので、良くないと分かっていても居心地の良い現状から抜け出せずにいるのです。 「ダイエットプラン」は、現状とは異なる居心地の悪い『辛く厳しい』ものであることは、言うまでもありません。 でも、この『辛く厳しい』ものを乗り越え、克服できた人だけが100%間違いなく成功できるのです。 この法則は、ダイエットだけでなく全てにおいて同じです。 ・足が速くなりたい ・女優になりたい ・仕事が出来るようになりたい ・社長になりたい 全てが『挑戦』であり、普段やらない「辛く厳しい」ものを克服して、その先に成果があります。 自分に対しての戒めでもあります。

即断即決のススメ・・・・【喜働のココロ No.178】

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昨晩は、炎の講演家・鴨頭嘉人さまの講演を有難くLIVEで聞く事が出来ました。 前々からYoutubeで山ほどある講演の動画を視聴していたのですが、やはりLIVEは凄かったです。 いくつかのことを実践しようとしていますが、その中でも先ずは「即断即決」をやります。 今までにも挑戦していましたが、ユルユルであったので、もう一度極めようと思います。 「時間は有限」、死ぬまでの間に出来ることを詰めていくのです。 生年月日の反対、「死年月日」は自殺しない限り未定のものです。 だから1日1日が全力でなければいけないのです。 講演を聞きに行く前に立ち寄った写真展で思ったことです。 この写真展、報道写真家の青木紘二氏(アフロ代表)が撮りためた冬季オリンピックの写真展です。 スキー、スケート、ホッケー、ジャンプ、・・・どの選手も一生懸命です。 『一生懸命は美しい!』 正にこの言葉が頭に浮かんでくるとともに、目頭の熱くなる思いがしました。 一生懸命・全力の気持ちを忘れずに、即断即決で生きていきたいです。

青天井の昇給・・・・【喜働のココロ No.177】

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今日のYahooニュースで、メルカリの「無制限昇給」が出ていました。 素晴らしい試みだと思いました。 この制度、元マクドナルド社のマーケッターだった方が、メルカリの人事担当執行役員に転身したことがきっかけのようです。 一般的にマーケッターというと、消費者の動向や販売促進のイメージですが、会社から見れば社員・従業員もお客様ととらえれば同じことです。 「いかに社員・従業員の一人ひとりが適材適所で成長・活躍でき、充実感や納得感をもって従事する事が出来るのか?」 「社員・従業員が自己成長するためには何が必用か?」 これは正にマーケッティングです。 メルカリ社の人事評価制度は、私がおすすめしている”あしたのチーム”社と同様に ・絶対評価 ・評価軸が2軸、行動目標&数値目標 ・管理職の評価の甘辛調整 ・管理職が部下に対して、しっかりと納得感が伴うフィードバック が共通です。 今回の「無制限昇給制度」、会社の業績にそれだけ貢献したら、しっかりと評価して賃金に紐付けするわけです。 つまり、前年と同程度の仕事であれば、昇給なしでもある訳です。 また、業績が上がって初めて賃金に紐付けられるので、会社としても人件費ばかり過大になる訳でもありません。 会社から求められる個人の数値目標、これを達成するための行動目標、しっかりと寄り添って見守る管理職、相対評価でなく絶対評価により納得感のある評価内容、それに伴う賃金アップ。 これら一連の流れ「好循環サイクル」は、上手く回り始めると、なかなか止まりません。 評価制度は大企業だけのものではなく、中小企業だからこそ必要な人材育成ツールです。

好きな事を仕事にしているけど…!・・・・【喜働のココロ No.176】

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本日、お客様のところで思ったことです。 幸いにも好きな事を仕事にしている方って、多くはないですがいらっしゃいます。 お酒が好きで酒屋さんや飲食店をされていたり、歌うことが好きで歌手をされていたり、甘いものが好きでケーキ屋さんで働いていたり、お花が好きで花屋さんで働いていたり、 ・・・・・です。 「自分が好きな事を仕事にして、生活が出来る程度に収入がある」 とても素敵な事です。 でも、仕事における立場の違いで、悩みや苦労が異なります。 上の例でもお分りでしょうが、自分が事業主で人を雇っているのか? 雇われているのか?  給料を支払う側と貰える側です。 事業主も雇用者もどちらも「好きな事」を仕事にしてますが、それだけでは仕事とは呼べません。 仕事にするためには、「お金」を流通させなくてはいけません。 つまり「好きな事をお金に換える」必要があります。 「好きな事」に対して「お金」を支払ってくれる「マーケット」が重要です。 「自分が好きな事」、他の人はどうだろうか? 好きか、嫌いか? どういうのが好きなのか? どういうシチュエーションで必要なのか? 何色が良いのか? 主語を「自分」から「お客さん」に代えてみれば分かるかもしれません。 もっと、マーケットに意識を向けて、取り組んだら、 もっと、お金が流通する、良い仕事になると思いませんか?

人事評価制度に期待するもの・・・・【喜働のココロ No.175】

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このブログをご覧いただいています経営層の皆さんは、もし仮に自社に人事評価制度を新規または刷新して導入しようと考えたとき、その人事評価制度に何を期待されますか? 東京や大阪の大都市圏では、人事評価制度を刷新したり、新規に導入したりする中小企業が増えてきており、俄かに活況を帯びてきています。 大手の経営コンサルティング会社の提案を受け入れられている会社や顧問社会保険労務士にお願いしている会社、とりあえず安価なクラウド管理型のシステムのみを導入している会社など様々なようです。 いずれにしても政府が推し進めている「働き方改革」の流れに多くの企業が乗り始めているといえます。 ここで冒頭のご質問ですが・・・、 人事評価制度が会社にどのような効果をもたらしてほしいとお考えでしょうか? ・知り合いの会社が始めたので、何となく導入。特に期待していない。 ・公平公正な、賃金の査定ツールのため。 ・銀行によく見られたいから。 ・優秀。人材の採用のため ・離職の防止に良いと聞いたから。 など、様々な理由があるようですが、 私が最も重視する点は、「人材育成」です。 多くの会社は、従業員によって売り上げをあげ利益を出しているはずです。 この従業員の方々一人一人が、自発的に会社のために行動し貢献したならば、更に業績が向上することは容易に想像できます。 従業員の一人一人が、社長と同じ思考をして、同じように行動できたとしたら、もっと楽に経営できると思いませんか? 極端な例を申し上げましたが、従業員の育成によって、業績が上がり、生産性も高まり、離職率が下がり、社員紹介で社員採用ができたら、多くの問題が解決できると思われませんか? 銀行や取引先からも高く評価され、地域からも愛される会社、理想ですよね。 私はそんな「人事評価制度」を皆様に広めていきたいのです。

現状維持は衰退の始まり・・・・【喜働のココロ No.174】

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これまでにいろいろな業種、規模の企業様へ伺い、「人事評価制度」の有無についてお聞きして参りました。 「人事評価制度」って何? このように返された経営者の方もいらっしゃるくらい、まだまだ陽の目を見ていない状況です。 特に県庁所在地でない市町村所在の中小企業の2代目や3代目の経営者様は、新規参入の競合企業も現れず、従業員も今は安定的に確保できており、もっと大きい会社にしたいという野望も持たなければ、「人事評価制度」はあまり意味がないと思います。 しかしながら、時代は常に流れています。 「現状維持は衰退の始まり。」とも言われるとおり、 「周りがどんどん先に進んで行って、自分が取り残されてしまっている。」 なんてことにならないようにしなければいけないと思います。 家族経営で、「もう自分の代で廃業することを決めている。」のであれば良いのですが、一人でも従業員を雇われている場合、多少なりともその従業員とそのご家族のことに責任を持つ必要があります。慰労金なり、転職先の手当てなどです。 従業員を雇用している経営者の方は、その従業員と家族にまで当然に気を及ばせて経営をする必要があって、その為には「現状維持」ではダメだと言うことです。 従業員には家族が存在します。結婚して家族が増えたり、子供が進学したりします。 当たり前に必要生活費も高額になります。 つまり、新入社員当時と同じ給料では済まないわけです。 企業としては少なくとも成長・発展し、業績アップして、従業員の勤続年数に応じて昇給していかなくては成り立っていきません。 「現状維持」ではなく、「成長・発展」していかなくては、時代に取り残されてしまいます。

頼まれ事を喜んで!・・・・【喜働のココロ No.173】

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皆さんは、良く頼まれ事をする方でしょうか? 他人に頼みごとをする人の心理はこの一文に尽きるのではないでしょうか? 「この人にお願いすれば、期待通りの結果を出してくれる」 基本的に「優しくて、断らない人」にお願いするのでしょうが、 それ以上に肝心な事「お願いする事を出来る人」でなければいけません。 よく人から「頼まれ事」や「お願い事」をされる人は、 ・いろいろな事を経験していて、 ・実績があり、 ・責任感があり、 ・信頼感が高く、 ・お願いする事が出来る人(出来そうな人) です。 最後のところにカッコ付きで(出来そうな人)としたのは、様々な実績などから可能性を見い出されて、実績ないのに過大評価されている場合もあるからです。 ただ、このように過大評価されている人は、仮に実績なくても期待された通り、または期待以上に出来てしまうことがほとんどです。 逆にそうでない人のところへは、誰も「頼み事」や「お願い事」をしてきません。 見込まれていない、評価対象外と言うことです。 このような状況にならないようにするためにも、チョットしたことから何かお願いされたり、頼まれたりした時に「喜んで!」引き受けて行けば、いずれ「頼まれ事」や「お願い事」をされる人になります。 ・期待される ・見込まれる ・評価対象になる に変われるのです。 些細な事、チョットした事、何でもよいので人から頼まれたら、喜んで引き受けていきたいです。

他人とは思えない人・・・・【喜働のココロ No.172】

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今日は、早朝にお聞きしたお話しより感想を含め書いてみます。 今朝6時からの勉強会での講師は、私がちょうど1年ぐらい前に初めてお目にかかった方でした。 人材育成のセミナーで知り合った方で、黒々とした顎鬚が特徴のその方は、「はじめまして」から2、3日後に面談のアポイントメントのための電話を頂き、数日後にファミレスでお会いしたことを覚えています。 その後はFacebookで繋がり、私の投稿や何かのイベントの参加表明をする度に、必ずと言ってよいほどリアクションしてもらっていました。 その他では会合等で挨拶をする程度で、特段何も接点はなかったのですが、私はその方の存在に何かを感じており、もっと近づきたいと思っていました。 この方と最近になって急接近しています。 きっかけは、10月2日に私が講師役となった朝の勉強会に、参加されたことからです。 その後、3日後の勉強会でお会いし、また先週にやはり勉強会でお会いし、昨日にもお会いし、今朝にお会いした訳です。 この1ヶ月の間に5回お会いしました。 その前までは、約1年間で5回程度だったので、すごい急接近に感じています。 何かお互いに引き合っているような感じを、勝手ながら個人的に思ってます。 今朝のお話しも、「あゝ、考え方が同じだ!」と感じました。 人には、自分のことを上から見ている「神様」がいると私は考えていました。 良い事をすればご褒美を与えてくれて、いけない事をしようとすれば思い留めさせてくれるのです。また一生懸命にすれば、それ相応のご褒美が当たります。 その人それぞれで、育った環境により私が言う「神様」が「お天道様」であったり、「死んだお婆ちゃん」であったりですが、同じことです。 今朝のお話しもそうでした。 同じ考え方や人生の境遇が似ていたりと、他人とは思えないような感覚でした。 まだゆっくりとお話ししたことはないのですが、お酒でも飲みながら、屈託のないお話しをしたいと考えています。 有難うございました。

年末に向けてのIT業界・・・・【喜働のココロ No.171】

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先月30日に、アップルは新機種の「ipad Pro」を発表したようです。 これから年末に向けて、特にハード業界側は歳末商戦に流れ込んでくるのではないでしょうか? 来年の春にはウィンドウズ7のサポートが、メーカーであるマイクロソフト社で打ち切られることが既に決まっており、OS面においても買い替えの需要が出てきそうです。 更にはUSBのジャックの形状も、新機種にはタイプCというものが備わりはじめ、今までのタイプAなどと比較して大量のデータ転送も可能になるという優れものも登場しています。 私自身も現在使用しているパソコンは、スペック的にはまだまだ対応できるものなのですが、如何せんウィンドウズ7で稼働させていること、またノートタイプではあるものの15.6インチのDVDドライブを備えているものの為、如何せん重いのです。 最近では仕事の関係で、どうしてもPCを持ちある事が多くなり、やはり少し小型の軽いモバイルPCの方が、何かと都合が良いと考えております。 街の中でよく見かけるのは、やはりアップルのPCでしょうか? 確かに格好が良くて、非常に使いやすそうです。 私がアップル製品を使用したものは、スマホ( iPhone )だけです。 どこか人とは違うものを好む私は、誰もが持っているものとは違うものをあえて使用する天邪鬼です。 勤めていた会社で支給されたものが、 iPhoneだったので、それを使っていただけなのです。 もともと私のパソコン歴は古く、ウィンドウズ3.1というバージョンからスタートでした。 アップルは当時、マッキントッシュと一般的に呼ばれている時代で、デザイナーや芸術関係の人が専門で使うイメージが強かったものでした。 そのようなイメージもあり、私は今でも浮気せずにウィンドウズ愛好家なのです。 年内にはモバイルPCの導入を考えています。 インテル第8世代ⅰ7のCPU、メモリ16GBもあれば、5年は持つかなと考えています。予算は総額20万円以内、年末商戦を狙って目星をつけて行こうと思います。

会社の思い、伝わってますか?・・・・【喜働のココロ No.170】

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多くの企業では、創業者の思いや方向性が息づいているものだと思っています。 ただその創業時の思いは、末端の社員にまで伝わっているものでしょうか? 様々な企業や団体にお伺いし、人事的な問題・課題についてお聞きする時、ほぼ100%の割合で『中間管理職の役割不足』が出て参ります。 中間管理職の役割や期待値は、その企業規模によって多少の違いはありでしょうが、共通することの一つに『部下の育成』があります。 『部下の育成』が出来ない中間管理職が多いという問題です。 ここで元の話に戻るのですが、「中間管理職の役割不足」とは「中間管理職の育成不全」なわけで、その原因は社長の中間管理職に対する『教育不足・育成不徹底』に行きつくと言うことです。 伝言ゲームのように、伝わっていく内容が少しづつ変わってしまっていることはないでしょうか? 創業者の思い、今の社長にそのまま伝わっていますか? 社長の思いは部下に伝わっていますか? 社員一人ひとりが理解していますでしょうか? 「企業理念」を素直に理解して、後世にそのまま伝えていくことが重要です。 ここ最近多発している企業の不正行為や不祥事は、創業時の思いが伝わっていない証拠ではないでしょうか?

使命感と残業・・・・【喜働のココロ No.169】

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現在、公立学校の教員の9割が「残業代がほしい」という気持ちがあるそうです。 私も知らなかったことですが、公立の義務教育の学校に勤められている先生には、残業代が払われないことが、法律で決まっているという事実があります。(Yahooニュースより) これは1971年に制定された「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」という法律があり、いくら残業していてもそれは自発的に居残っているという扱いになるようです。 残業代が支払われない代わりに、月額4%の上乗せ支給という部分も存在するようです。 ただここで少し疑問があります。 あくまで個人的な疑問ですので、ご容赦ください。 学校の先生になるにあたっての動機は何だったのでしょうか? 古い考えかも知れませんが、学校の先生は「聖職」的な職業だと思っています。 将来の日本を背負って立つ子供たちを教育するという、社会的使命感を持っていらっしゃる方々であろうと考えます。 これは医療従事者の方、警察官、自衛官、消防士など、比較的公職のお仕事をされている方にも当てはまるのではないでしょうか? 県庁や市役所の方も、私たち市民生活の安定や安全のために働いていただいています。 災害時に24時間体制で仕事をして頂いているのですから、同様です。 「人命」「治安」「教育」 言い方を変えると「お金」に替え難いものに携わっている方々です。 「お金」に替え難い仕事に対して、残業代という「お金」で解決すべきなのでしょうか? 医療従事者の方を除けば、他の方々は公務員です。 だから残業代が支払われなくて良いと言う訳ではありませんが、 それぞれの職業における倫理観をもっと重視すべきではないでしょうか? ここに登場すべきではないのかもしれませんが、お寺の僧侶が労働時間や残業代のことを言い始めたら「修業」という言葉が無くなります。 公務員の方は、民間会社のサラリーマンとは少し違うと思うのは、私だけではないように思います。

来年の手帳について・・・・【喜働のココロ No.168】

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皆さんは来年の手帳、もう用意されましたか? 私は今迷っていて、まだ購入に至っていません。 今使っているのは今年初めて使ったもので、「セパレートダイアリー」という上下で分かれて書くタイプのものです。 その前の年は、高橋手帳の書店で販売しているリング式の手帳です。 実はこの高橋手帳のタイプは5年以上前から使用していたもので、シンプルにスケジュールを管理するにはもってこいの手帳でした。 来年の手帳について、今年使っていたものをもう1年使い込んで見ようか?それとも高橋手帳に戻ろうか?全く別の物を探してみるか? 悩んでいます。 今ではスマホでスケジュール管理している方も多くなったようですが、私は手書きの方がしっくりきます。 スケジュールとTODOリスト、行動のPDCAなどが網羅できれば良いと考えています。 いずれにしても、11月中旬までには準備して、来年の準備をはじめなくてはいけませんので、少し情報収集してみます。

営業職は潰しが効く?・・・・【喜働のココロ No.167】

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私の社会人1年目は、営業という世界でした。 ゴルフ場の予約を取るという営業で、何か物を売る営業ではなかったのですが、担当するゴルフ場は全て会員制コースなので少しやり難い面があったのです。 ゴルフをされない方には分かりにくいと思いますので、少し解説します。 ゴルフ場には会員制(メンバーシップ)とパブリック制との2種類があります。 会員制のゴルフ場は、本来は会員にならないとそのゴルフ場でのプレー予約が出来ないのです。土日祝日は会員同伴でのプレーが原則で、平日でも会員紹介でなければプレーが出来ないという、少し格式高いゴルフ場という前提です。(※今は大分変わっていますが・・・) 一般的にゴルフ場の会員になるためには、会員権というものを買います。 そのゴルフ場の格式的なものにもよりますが、会員権は数十万から数千万で売買されていました。平成初期のころは1億を超えるゴルフ場もありました。そんな時代だったのです。 パブリックのゴルフ場は、誰でもプレーできるゴルフ場のことです。 それで、私が予約獲得のために営業するのは会員制のゴルフ場なのです。 もちろん会員の方から予約を頂くのであれば問題ないのですが、当然お金持ちの会員は、土日祝日のプレーが基本なのです。 更に付け加えると、春と秋の気候の良いシーズンの土日祝日は、会員の予約であってもキャンセル待ちになるのが常でした。 上記の状況から察して頂きたいのですが、私の一番の仕事は、夏と冬のシーズンオフの平日プレーの予約獲得なのです。 バブル真っ盛りで、平日のプレー料金でも2万円、土日ともなれば3~4万円という時代でして、シーズンオフと言えども値引きなしで予約受付です。 都内の信金信組や銀行、ゴルフ練習場、平日休みの業種など、地図に印をつけてのローラー作戦などもやりました。DMを出したり、1日200件のテレコールもしました。 当時はある程度のマーケティングは考慮しつつも、気合と根性で訪問件数を稼ぐスタイルです。新規訪問件数や名刺交換枚数、遅くまでの残業などが評価される時代でした。 軒先で塩を撒かれることもあり、辛い経験もしましたが、 「営業は後々潰しが効く」というテレビで流れた言葉に、なぜか納得していました。 今となっては時代遅れの営業スタイルでしょうが、ある方のお勧めの本で、少し勉強し直そう

「私をスキーに連れてって」ご存知ですか?・・・・【喜働のココロ No.166】

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私が就職活動をしていた昭和63年、バブル絶頂期でした。 自分の家の商売(東京・浅草で化粧品小売店)を継ぐことも考えましたが、父親からの「お前はサラリーマンの方が良い」の一言でその考えもなくなり、就職活動に入りました。 私は父親の影響で小さい時からスキーに連れて行ってもらえ、学生時代はスラロームからダウンヒルまでこなす競技スキーに熱中しておりました。 映画「私をスキーに連れてって」がヒットした翌年のことでもありましたので、自分もスキーに関われる仕事が出来る会社を、就職先として探していました。 就職情報誌の中で、「これは!」と思える会社がありました。 この数年の間にスキー場を開発していくという構想が紙面の大半を割いて掲載されていたと記憶しています。 私は勝手に妄想をはじめ、「自分が関わったスキー場でワールドカップを開きたい」という夢を抱いてしまったのでした。 この会社のメイン事業は、ゴルフ場の開発及び運営でした。 バブル景気の中、高額なゴルフ会員権を募集して、豪華な接待ゴルフ場を手掛けている会社でした。 その会社が次なる事業としてスキーリゾートを掲げていたわけです。 夢を見てしまった私は、ろくに他の会社も調べず、その会社の面接を受け、内定をもらったのでした。 翌年4月入社し、1か月間の研修後に配属されたのは「ゴルフ事業本部」でした。 まだ、スキーリゾート事業は正式に立ち上がっていませんでしたので、仕方のないことと思っていました。 その数年後、福島県でスキー場とホテルがオープンしました。が、私はゴルフ事業部のままでした。 ただその時、私はタイミングよく福島県のゴルフ場に勤務しており、冬期間のゴルフ場クローズ中は、そのスキー場に手伝いにかり出され、スキーが出来る私はパトロール隊の一員でした。 その時に思ったこと、 「好きな事を仕事にすると、良くない!」 パトロール隊の仕事は、スキーは出来ますが、吹雪で滑りたくない時もスキーを履いて出て行かなくてはいけないのです。 好きな事でも嫌いになってしまう恐れがあります。 好きな事を仕事に出来ることは良い事かも知れませんが、そうでもない事もあります。