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1月, 2019の投稿を表示しています

温泉ホテルの理想の女将・・・・【喜働のココロ No.227】

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今朝は富山県・宇奈月温泉にある「ホテル黒部」の女将、中島様のお話を拝聴する機会に恵まれました。 以前にご主人である中島社長とは、人材育成や人事評価について面談させて頂いたことがあり、「社員やスタッフを大切にしている会社」という印象を持っていたのですが、本日お聞きした女将の話しから、更に強く「良い会社」であると感じました。 実際のところ、業界紙である観光経済新聞の記事「2018年度 人気温泉旅館ホテル250選・投票理由別ベスト100」によると、同ホテルは以下のような結果で全理由別で100位以内に入賞しており、富山県内では唯一とのことです。 https://www.kankokeizai.com/image/2019/20190112_06.pdf 料理:74位 サービス:36位 風呂:89位 施設:72位 雰囲気:39位 この順位結果から特筆すべき点: 〈サービス〉〈雰囲気〉の順位が高い ⇒人的サービスが高評価であると言うこと。 〈風呂〉〈施設〉については築年数などに、〈料理〉は立地や季節などに、それぞれ左右されそうですが、〈サービス〉〈雰囲気〉は社員・スタッフのサービス品質に関わります。 社長と女将が、社員・スタッフを大切にし、目を配り、声をかけ、寄り添うことによって、結果、お客様に最高のサービスが提供できているのだと思います。 「良い会社」である根拠がここにあります。 「社員・スタッフが喜べなければ、その先に居るお客様も喜ぶことは出来ない。」はずです。 頑張っている社員・スタッフに、まずは喜んでもらいましょう!

「中島みゆき」大ファンなんです。・・・・【喜働のココロ No.226】

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今日のFacebook、所どころでこんな画像が目に付きました。 (http://www6.nhk.or.jp/songs/prog.html?fid=190126より) 実は私、大の「中島みゆき」ファンなんです。 それは中学生の頃からで、ラジオの深夜放送、月曜の深夜1時「オールナイトニッポン」はほぼ欠かさずに聞いていました。 思春期であった自分の人生の道標的な存在だったように思います。 「うらみます」「世情」「悲しみ笑い」・・・ この時期の中島みゆきの歌が良くて、LPレコードで聞いたり、カセットテープにダビングしてウォークマンで聞いたりしていました。 ここ最近の中島みゆきの歌、嫌いではありませんが、やっぱり昔の「ジトーッ」とした重くて湿っている感じの歌が心地よいのです。 高校受験でちょっとつまづいて、真っ暗の部屋で「うらみます」を聞いて泣いていたことも、今となっては懐かしの青春時代です。 現代社会でも、中島みゆきの歌、皆さんに響いてほしいです。 いやっ、現代社会だからこそ、分かってほしいと思うのは、私だけ?

文字化のチカラ・・・・【喜働のココロ No.225】

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ここ数年の間、自分の思いを文字にすることを怠っていました。 昔であれば日記やラブレターなど、気持ちや思いを文字として書くことがあったのですが、ワープロが一般化し、パソコンが普及してくると同時に、キーボードをたたいての文字が次第に多くなって来ました。 キーボードでたたいた文字が悪いわけではないのですが、 やっぱりスタートは『アナログ』が良いです。 先週、久しぶりに『アナログ』で書いて整理してみました。 広告の裏でも包装紙でも何でもよいのですが、まず大きめの紙を用意して、思ったことを無造作に書いていきます。 自分が分かれば良いので、汚くても良いのです。 今度は書いたことに関連する事柄を線でつなぎます。 そうすると、思考の順番が出来上がってきて、考えや思いが整理できます。 私の場合、最後にパソコンで綺麗に仕上げます。 スッキリします。

みんなが知っているわけじゃない!・・・・【喜働のココロ No.224】

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『自分が知っていて、自分の周りの人も知っているのだから、(当然)みんな知っているはず!』 と思っていることってありませんか? 『そうではない!』と今更ながら再認識しました。 自分と自分の周りにいる人は、結構仕事繋がりであったり、普段から何気なく会話をしているわけで、自分が知っていることや考えていることを伝えていたりします。 でも、普段から頻繁に接することのない方や、異なる分野で仕事をしている方などは、私自信のことは勿論、仕事上のことなど知らないことが普通に存在します。 当たり前ですよね! でも、こう言うことって意識していないと、私の場合、忘れてしまうようです。 ついつい話している相手の方が(当然)知っていると思い込み、話してしまう。 相手の方にとっては未知のことなので、頭の中は「?」が一杯になってしまいます。 その結果、伝えたいことが伝わらない。 もしかしたら、 「自分の常識と思っていることが世間の非常識」 ということもあるかもしれません。 これからはもっと丁寧に話すことを意識して、お話していきたいと再認識した次第です。

視点を変えた人材募集・・・・【喜働のココロ No.223】

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今日の夕方、少し小腹が空いたのでマクドナルドに立ち寄りました。 そこでの発見、「こんな視点でアルバイトの募集している!」 ”ベテラン力がモノを言う。” ”主婦力は即戦力。” シニア大歓迎、主婦大歓迎。 これから労働人口がますます減少していく中、学生さんやフリーターではなく、主婦やシニアに目を向けてきた訳です。 主婦やシニアの方は、基本的な常識やビジネスマナーを既に身に着けているため、学生や高校生よりも、研修や教育にそこまで時間を割く必要もなさそうです。 外国人だけでなく元気なシニアや、短時間労働力の主婦層もしっかりと採用対象者として考えている企業が増えてきました。

ブラック企業は誰が決める?・・・・【喜働のココロ No.222】

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ある方からの質問。 「ブラックだのホワイトだの、誰が決めているんですか? 厚生労働省ですか?」 確かに、誰が何をもってブラック企業と判定しているのでしょうか? 2012年から「ブラック企業大賞」を決めている民間団体 「ブラック企業大賞企画委員会」なるものがあります。 厚労省のサイトにおいても、法令違反企業を公表しています。 しかしながら私が思う最大の『ブラック企業の判定者』は、その会社の社員ではないでしょうか!? 「うちの会社、こき使って安月給!」 「山のように仕事があるのに、早く帰れって、最悪な会社!」 「みなし残業代で、本当の残業代がカットされている!」 「長年勤めているのに、給料が一切上がらない!」 このような会話が、街中で、ネット上で、繰り広げられています。 「社員が、会社のやり方や方針などを理解していない」 「自分の受けている待遇や給料に納得していない」 これが「ブラック企業」という判断基準になって、オンライン・オフライン限らずに拡散されている現状だと思います。 従って、求人広告を山ほど出しても、『応募者ゼロ』になる訳です。 会社の敵は、社内にいるのかも知れません。

人材の配属方法・・・・【喜働のココロ No.221】

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ブログをご覧いただいております社長さんや人事部の方にお尋ねしますが、 新入社員の配属先や在職者の転属先、どのように決めていますか? 平成元年と昔のことで恐縮ですが、私が新卒で入社した会社では「占い」で決まっていたらしいのです。 全部ではないようですが、本社採用の学卒者は全員だとのこと。 人事の担当者に聞いたので、恐らく確かな情報だと思いますが、社員・パート併せて500人位の東京の会社でした。 占いの内容までは分かりませんが、最低でも生年月日、名前の画数、顔写真の人相は関係する「占い」ではないでしょうか? 実は私も「占い」は興味があり、時折気にしています。 自分の中で判断に迷いがあったりした場合や勝負の時に、占いを見ます。 従いまして、決してこの「占い」による配属決定を否定するわけではありませんが、今考えれば「もう少し対話」が欲しかったと思います。 会社からの要望や期待、活躍してもらいたい仕事などを聞いた後に、自分の社内で進めていきたい業務や具体的内容を会社に伝え、合意の上で配属決定がベストだと思います。 大切なことは、会社と社員との「合意」なんです。

自由になる為に・・・・【喜働のココロ No.220】

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今年に入って、読書2冊目です。 今更ながら『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』です。 私自身は結構好き勝手に、思うがままに人生を生きてきている方だと思います。 でも、まだまだ不自由なんだと思います。 先週に「何かスイッチが入った」と感じ、そこから何かが腑に落ち始め、更に昨日は自分の仕事や存在について整理して何かに気付いた(まだまだなのかも知れませんが・・・)ところで、「この本」を一気に読みました。 『過剰な自意識が、自分にブレーキをかける』 気になったフレーズです。 もっと素直に、自分らしく、主体性をもって、遠慮せずに、・・・・・ あと2回くらい繰り返して読んでみたいと思っています。

「人材育成」を具体的に!・・・・【喜働のココロ No.219】

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お伺いする会社の社長さんや人事担当の方、おっしゃることがほとんど同じです。 「人が足りない」 「一般社員も管理職も育たない」・・・・等 今日は「人材育成」について、少しだけ深掘りしてみます。 一言で「人材育成」と言っていますが、本質のところは各社バラバラです。 対象とする人が違ったり、能力であったり、技術であったり、なのです。 対象とする人が、入社1年目と入社5年目とでは、会社が要求したいレベルや内容、期待値、全て違います。 能力についても、職種によって営業職なのか事務職なのか、一般社員なのか役職者なのか、やはり違います。 究極のところでは、社員一人ひとりに対する、会社としての要望や期待は全員違っても良いと思います。 これが出来ると言うことは、社員一人ひとりを会社が見ていて、大切にしている証拠です。 自分の子供のように、社員を思う会社は魅力的です。

社員と会社は恋愛関係!?・・・・【喜働のココロ No.218】

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一般的に男女間では恋愛関係って成立します。 ・何となく気が合う ・価値観が一緒 ・ビッビッビッと感じて 様々です。 反対に、男女の恋愛関係は壊れることもあります。 ・生活のすれ違い ・浮気 ・優しくなくなった ・お金を入れない などなど、やっぱり様々です。 実は、社員と会社(社長)の間も似ているんです。 ・入社時はお互い気に入っている。 ・意思の疎通がうまくいっている、目標や目的が一致している。 ・お金の為でなく、それぞれの為に頑張ろうと思っている。 退職時には・・・、 ・お互いがそれぞれに対して理解していない。心が離れている。 ・お金の分しか働こうと思っていない。 ・お互いに目もあわさず、会話もしない。 ・もっと良い会社があるに違いない。 と言う具合です。 恋愛中は、「この人の為に・・・」「この人の喜ぶ顔が見たい・・・」と思い考え、 損得考えずに、一生懸命につくしますが、 分かれるときには、「顔も見たくない」「同じ空気を吸うのもヤダ!」「もっと私にピッタリな人がいるはず・・・」に変わります。 離婚が増えていることと比例して、離職率も高くなっているのでしょうか? いずれにしても、人間の感情の問題です。

安心して働ける会社はないのかも?・・・・【喜働のココロ No.217】

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今日のテーマは、一つ間違えると炎上してしまいそうなテーマになってしまいました。 「安心して働ける会社はない!?」 会社というのは、個人事業も、ベンチャー企業も、大企業であるトヨタ自動車にしても、働く側にとって『絶対に潰れない訳ではない!』『解雇されない保証はない!』 と言いたいのです。 会社を船に例えた時、船長である社長は羅針盤で向かう方向を定めます。 財務部長は機関長に当たるのかもしれません。 社員一人ひとりに役割が当たります。 船長が目指している場所は、乗組員全員が行きたいと思っている楽園です。 全員の目標が一致しているので、一人ひとり自分の役割を一生懸命こなします。 なので、嵐が来て沈没しそうになっても、全員で協力して困難を克服します。 この状態を維持できている会社が「一番安心して働ける会社」だと思うのです。 信頼できる船長の元で、信頼できる仲間と一緒に、自分がやらなければいけない重要な仕事をこなし、同じ目的地に向かって進んでいる状態です。 一人でも与えられた役割をせずにいると、進むスピードが鈍化したり、仲間内で喧嘩が始まったり、場合によっては沈没するかもしれません。 有名企業や大企業ではなく、「信頼の上の一致団結」出来ている会社が一番安心して働けると思います。

ビジョンを語る・・・・【喜働のココロ No.216】

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今日から仕事の方も多いようですね。 多くの企業では、年頭にあたって社長の挨拶や講話などもあったのではないでしょうか? 私は20代のサラリーマンであった時より、「経営者にはビジョンが必要」だと感じていました。 それは当時勤めていた会社の社長が、全体朝礼や会議の場において、社員に向かって壮大なビジョンを語っていたからです。 更にはそのビジョンを社内で共有するために、建築物の模型まで作り飾っていたのです。 残念ながらその社長は、身体を壊し、夢半ばで倒れてしまったのですが・・・・。 ただ、社員に与えるインパクトやモチベーションの維持には凄く効果的でした。 社長と共に同じ夢を追っかけていたのです。 社員はいきいきと業務に励み、そこには不平不満は生じません。 企業が身体とすると、その社員は細胞のようなものと例えられますが、 一つ一つの細胞が元気よく活性化していたならば、身体は当然元気であります。 社員一人ひとりが元気に活性化していれば、当然会社も元気なわけです。 社長と社員の向かう方向、ベクトル、ビジョン、一致していると凄いエネルギーになります。

読書の年に・・・・【喜働のココロ No.215】

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年末年始、私は東京の実家で過ごしました。 昭和5年生まれの父親と10年生まれの母親が健在です。 とは言え、もう90近い年であり、耳も遠くなり、動きはゆっくり、同じことを何度も繰り返し話すという、痴ほう症まではいきませんが普通に老いてきています。 親にも何一つ心配なく、思い残しなく、その時には旅立ってもらいたいと考えていますので、自分自身の毎日を親や先祖に感謝して、前に前に向かっていきたいと心から思った正月でした。 そこで今年の1年は、過去の偉人や哲学者、心理学者などの本を中心に読んでいこうと考えました。 今ちょうど「アドラーの心理学」に少しはまっており、次に興味を持っていますのが「土光敏夫」です。 これまでに私はかなりの本を買い漁ってきましたが、実際のところほとんどの本が奇麗な状態のままです。 買って満足してしまい、読み切れないでいます。 そんな私が読書を今年の目標に掲げるのは、かなり無謀なことです。 でも折角の本ですから、流し読みでも何でも、一度読み通していこうと思っています。 親や先祖も含め、過去の人たちの考えに触れることは、間違いなく勉強になるはずです。