温泉ホテルの理想の女将・・・・【喜働のココロ No.227】
今朝は富山県・宇奈月温泉にある「ホテル黒部」の女将、中島様のお話を拝聴する機会に恵まれました。 以前にご主人である中島社長とは、人材育成や人事評価について面談させて頂いたことがあり、「社員やスタッフを大切にしている会社」という印象を持っていたのですが、本日お聞きした女将の話しから、更に強く「良い会社」であると感じました。 実際のところ、業界紙である観光経済新聞の記事「2018年度 人気温泉旅館ホテル250選・投票理由別ベスト100」によると、同ホテルは以下のような結果で全理由別で100位以内に入賞しており、富山県内では唯一とのことです。 https://www.kankokeizai.com/image/2019/20190112_06.pdf 料理:74位 サービス:36位 風呂:89位 施設:72位 雰囲気:39位 この順位結果から特筆すべき点: 〈サービス〉〈雰囲気〉の順位が高い ⇒人的サービスが高評価であると言うこと。 〈風呂〉〈施設〉については築年数などに、〈料理〉は立地や季節などに、それぞれ左右されそうですが、〈サービス〉〈雰囲気〉は社員・スタッフのサービス品質に関わります。 社長と女将が、社員・スタッフを大切にし、目を配り、声をかけ、寄り添うことによって、結果、お客様に最高のサービスが提供できているのだと思います。 「良い会社」である根拠がここにあります。 「社員・スタッフが喜べなければ、その先に居るお客様も喜ぶことは出来ない。」はずです。 頑張っている社員・スタッフに、まずは喜んでもらいましょう!