ものつくり職人の喜び・・・・【喜働のココロ No.239】

今日の日中、テレビを見ていてのこと。
テレビ大阪の番組再放送で、「和風総本家」という番組があります。
”豆助”というかわいい子犬が登場する番組といったほうが馴染みがあるかもしれません。


その番組の特集世界で見つけた Made in Japan」で、日本の小さなヘアーブラシメーカーを取材していました。社員数10数人の、職人が手作業で一つひとつ製作するメーカーでした。一つ5000円程度の決して高級品ではないヘアーブラシです。

かたやアメリカの美容師が、ある日本製のヘアーブラシが優秀で仕事に欠かせないという場面が流れました。既に4年間も使用しているという必需品になっています。

そうです。
このアメリカで愛用されているヘアーブラシの製造メーカーは、前述の小さなヘアーブラシメーカーなのです。

お互いの取材動画をそれぞれが見ます。

アメリカの美容師は、一つひとつ職人が手作業で仕上げていることに感銘しています。

日本の職人たちは、自分たちが作ったものが、海を渡ってアメリカの美容室で活用されて、とても重宝されていることに驚き、とても喜んでいます。
職人である一人の女性は涙を流し喜んでいました。きっと「育て上げた我が子が他人様に役立っている。」と感じたのでしょう。

このように「自分のしている仕事」が、実際に誰かの役に立ち、感謝されていることを知ったとき、人はとても喜ぶことが出来ます。

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