朝から痛ましい事件が。・・・・【喜働のココロ No.260】

今朝、テレビの速報を聞き、何とも言えない重い気分になりました。

「人間が壊れ始めている!」

感情の生き物と言われる「人間」ですが、この半世紀の間に、感情のコントロールが出来なくなってきていませんか?
昭和の時代、近所づきあいもしっかりあり、地域の大人みんなで地域の子供を育てていたのです。当時はスマホもゲーム機もなく、公園で ”缶蹴り” や "かくれんぼ” をして子供達は遊んでいました。


地域の様々な大人達が、直接子供に声をかける、注意する、叱る、などしていました。
子供同士でも、一人ひとり個性の違う友達と一緒に遊んでいました。

現代社会と決定的に違うことがあります。

そうなんです。
色々な人達と直接接しているのです。
年齢、性別、育った環境、考え方、思想、宗教、・・・等々が、異なる多くの人と接することで、人間性や人格が育てられていたのです。
多様性・ダイバーシティなどと今言われていますが、昭和の時代は自然にそのような環境があったのです。

『人は人でしか育てられない。』

人と会い、話し、時に喧嘩し、そうして思いやる気持ちや愛情など、様々な感情を覚え、コントロール出来るようになるはずです。

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