優秀な人材が突然辞める宣言する心理・・・・【喜働のココロ No.282】

今頃は丁度「退職・転職」シーズンと言われています。
それは、賞与を支給された後というタイミングだからです。

退職は3種類あると思います。
●致しかた無い事情の退職
●個人の前向きな理由(円満退社)
●会社が嫌で我慢できず(悪い退職)

ただ、この時機の退職理由は、概ね「悪い退職」の理由だと判断できます。
心理的には「前々から辞めようと思っていたが、せめて貰える物は貰ってから・・・」といった感じでしょうか。
また、「いくら一生懸命に成績上げても、一向に評価されないことが我慢できない」など、社内である程度優秀な社員が退職する理由もあります。

これらの「悪い退職」は、時に後を引きずる傾向があります。
優秀な社員が辞めることで、残った社員に仕事の荷重がかかることにもなり、【悪循環】の始まりになったりして、次々と退職の連鎖が始まるのです。

始めに退職した優秀社員の上司が、丁寧に見ていてあげるだけで、退職するサインも察知できたでしょうし、未然に退職防止の策も取れていたはずです。

まさに上司は『仕事放棄』していたのですね。
また会社に管理する仕組みも無かったのも、痛いところですね!

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