管理職の本来の仕事・・・【喜働のココロ No.290】

最近では採用に苦慮されている企業が多いこともあって、『プレイングマネージャー』なる管理職の方が多くなりました。
「部下に指示して作業をさせながらも、自身も部下と一緒になって作業をする。」
といった状況のようです。

このような管理職の方の意識として、

  • 自部門の責任範囲を全うしなくてはいけない。
  • 管理者であっても、人手不足なので、部下と同様の作業でもしなくてはならない。
  • 部下にさせるよりも、自分でやった方が早くてクオリティーも高い。
  • 管理者としての手当や高待遇は、部下よりも仕事量が多いからである。

かも、しれません。


しかしながら忘れてはいけない【管理職の本来の仕事】は別にあります。
それは『自分の変わりになる人材を育てること』です。

社長も含めて管理職の方々は、今自身が管理職として担当している仕事を部下に振り分け、教え育て、責任を取る覚悟を持ち、任せて行くようにしなければいけません。
「自分の後継者を育てていくこと」
この事こそ管理職の最大の仕事です。

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