社員教育の費用・・・・【喜働のココロ No.199】

規模の小さな会社では、社員の研修や教育などのために費用をかけていることはほとんどないのではないでしょうか?


社員のほとんどは、中途採用で、既に社会経験があって会社勤務の経験もある人です。
したがって、何かをあえて教育する必要が無かったりしますし、場合によっては経営者より知識も経験もある人材がなのかもしれません。
当然に、会社にとっては即戦力の人材です。

このような会社が、新卒で社会経験のない社員を採用した場合、この社員の教育を、何をどのようにしたら良いか分からないことになります。
今までにやったことがないので無理もない話です。

このような会社に新卒の社員が入社した場合、この新入社員はかわいそうな状況に陥ります。

世の中には、社員教育を専門にしている会社があります。
新入社員から中堅社員、特殊業務に特化した社員など、様々な階層に合わせた研修を、有料でしてくれます。
また、経営者団体などでも、加盟会社合同で社員研修などもしています。

しかしながら、社員教育に費用をかけたことのない社長は、「もったいない」と思ってしまうようです。
何故なら、自分たちはそのような研修など無かった時代ですし、有っても受けさせてもらえなかったのです。
教育はもっぱらOJT 、見て覚えろ、技を盗め的なものでした。

現代社会では、社員教育の為に費用を支払うことは、投資と言われています。
もったいないではなく、当たり前に専門会社に費用を払い、教育してもらうのです。

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