バンジージャンプの経験から・・・・【喜働のココロ No.209】

私は社会人2年目の時に、会社に無理を言って(というか有給休暇でしたが、)友人とニュージーランドにスキー旅行に行きました。
ニュージーランドは南半球ですので、日本が夏の時期に真冬です。スキーを楽しめるわけです。
ただ、折角のニュージーランドでしたので、スキー以外もかなり楽しみました。

今日はその中で経験した「バンジージャンプ」についてです。


ニュージーランドはバンジージャンプの本場ですが、日本のような安全基準はあまり関係無く営業しています。事故もあるようです。
私は一番低いところから飛び出すバンジーに挑戦しました。
47メートル、橋の中間付近から川に向かって落ちるものでした。15階建てのビル位の高さでしょうか?

足首にバスタオルを巻き、マジックベルトで2か所止めるだけでした。
スタッフの人が、私が飛ぶことを前提に、準備をどんどん進めていきます。
ゴムひもの長さを調節します。
そしてジャンプ台に立ちます。
スタッフがニヤニヤしてこちらを見ます。「Are you ready?」

「3,2,1、バンジー!」

掛け声といっしょに、何故か身体が傾いていきます。
飛ぶのではなく、落ちるのです。
そのまま、真っ逆さまです。

飛んだ後で思ったこと、「死ぬなんて怖い」です。
飛び降り自殺にしても、手首を切るにしても、「死ぬのは恐い」のです。

この経験以降、私は心の中で「生きる」事に前向きになった気がしています。
現在も「死」が怖いです。
まだまだ生きていたいです。やり残していることがあるので。

死ぬときは、ニコニコ笑顔で、逝きたいです。

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