家族に泥を食わす覚悟・・・・【喜働のココロ No.204】

以前に私が東京で仕事をしていた時のお話です。

お取引を頂いておりました社長の言葉。
「自分の家族に泥を食べさせても、従業員とその家族には米を食べてもらう。」


今から20年位前のことですが、今でも強烈に印象に残っています。

今の世の中で、従業員を雇用している会社経営者の中で、同じように考えている社長は、どの位いるのでしょうか?
もちろんこのような状況にならないよう、経営していくわけではありますが、
最悪の事態に直面した時、身内を守るのか? 従業員を守るのか?
その社長の人格や人間性、器の大きさが現れます。

いた仕方なく、従業員を解雇する場合に至ったとしても、どのような対応をするのか?
経営者として厳しい判断をしなければいけない場面、考えておく必要があります。

社員やパートさん、アルバイトの学生さんも、会社の従業員として汗をかいてくれています。
有難い有り難い大切な従業員です。

心の底から従業員に感謝できる経営者を、私は大切にしたいと思います。

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