コーセル創業者の教え・・・・【喜働のココロ No.205】

今日は、富山で超優良企業であるコーセルの創業者、現在はロバスト経営研究所 所長の飴氏のお話を聞く機会に恵まれました。


そして、「今の自分がしていること、考えていることが正しい方向である」と確信することができました。
従業員が楽しく仕事ができるようにしなければ、戦力にもなりませんし、定着もしません。
正に「喜んで働く」=「喜働」、弊社のKIDOU(キドウ)です。

「多くの企業で、『従業員を大切にする。』ということを、スローガンや理念として掲げているが、心底から本当に思い考え、実践している経営者がどれほどいるであろうか?」と、飴氏からの投げ掛けで始まりました。

確かに経営者セミナーなどにおいて、「人材」をテーマにしたものも多く開催され、多くの経営者がそれを受講し、企業理念に掲げていたりしています。

しかしながら、果たしてどれほど実践されているものでしょうか?
はたまた経営者の独りよがりで、従業員には全く伝わっていないのではないのでしょうか?

飴氏から教えていただいたこと、
「上に立つもの、口は小さく、耳は大きく、目は優しく。」

「口は小さく」は、喋りすぎない、言い聞かせないということです。
「耳は大きく」は、部下の話をよく聞くということです。
「目は優しく」は、監視ではなく見守ることで、話しやすい空気を醸し出すことです。

経営者はとかく「”俺”の会社」になりがちです。
でも経営者一人の力では、会社は成り立ちません。
従業員がいて初めて経営できるはずです。

だからこそ「従業員の声」を聞く必要があるはずです。

まだまだ飴氏から教えていただいたこと、たくさんあるのですが、また次回以降にお話ししたいと思います。


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