同族経営とは・・・【喜働のココロ No.12】

企業の中には、「同族経営」というある種に区別される企業があります。
決して悪い意味でも表現の仕方でもないのですが、何となく悪いイメージが付きまとわりますね!

「同族経営」・・・特定の親族などが支配・経営する組織のことを指す。ファミリー企業とも称す。
ウィキペディアにはこう記述されていました。
ついでに、「同族経営のデメリット」も紹介します。

「同族経営のデメリット」
●生活費や遊興費を社費でまかなう、創業・経営者一族が(個人的な理由で)気に入った者を要職につけたり、気に入らない者を閑職に追いやったりするなど、会社や資産の私物化を進めることで、公私混同を招く傾向にある。
●創業者一族が気に入らない者を入れない、追放することになるため、反対意見を出せない「イエスマン」しか存在せず、何らかの問題が起きても表面化しないことにつながる。
●適切な能力を持たない者が経営者となるリスクを高める。また要職が能力以外の要因で与えられるという点で、社員のモチベーションを低下させる。
●一族の利益を、株主や社員より不当に優先させる場合がある。例えば莫大な賠償金から逃れるための、資産分割の手段に利用される場合がある。
●要職の後継者候補が親子間の不仲等で家業を継ぎたがらない場合、経営計画等は円滑とはいかなくなる。
●外部からの視野が入りにくく、また経営者が後継者候補(特に経営者の子供の場合)に対して公私で自身の帝王学を教育することによって、会社の経営がマンネリ化する恐れがある。
※一部抜粋しました。

もちろん「メリット」もあるのですが、それは「経営権の維持」や「子孫に経営権を円滑に継承しやすい」等の自己主義的なものになります。

「デメリット」については、その企業に勤めている従業員が関係する事柄が多く、場合によってはその従業員家族を路頭に迷わせる事態になりかねない事柄が多数です。

同族経営であっても、本当にその企業を反映させていきたいのであれば、家族社員であっても、一般社員であっても、正当に評価して実力のある人材をリーダーとしていく必要がありますよね!

「正直者がバカを見る」世の中では、ダメですよね!

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