会社に「軍師・参謀」役はいますか?【喜働のココロ No.13】

歴史物語や三国志の中で、「軍師」とか「参謀」という役職、聞いたことありませんか?

「参謀」と「軍師」、厳密には少し違いがあるようですが、
どちらの言葉も大雑把に言えば、

「リーダーに対して、各種様々な情報提供をし、助言をし、補佐する役目、相談者になる場合もあるが、原則指揮権は持たない」

という記述でも、それほど的外れでないでしょう。
時代劇中でも、有能な「軍師・参謀」の存在によって、戦争に勝つことが出来たのです。

さて現代社会において、この「軍師・参謀」的な役割は、やはり必要とされています。
国では「官房長官」であったり、会社では「専務取締役」であったり、場合によっては「社外コンサルタント」ということもあります。
手前味噌ですが、私自身も過去にその立場で仕事をしてました。

でもこの役回りは、「あらゆる面で有能・識者」であり、「リーダーとの確固たる信頼関係」がないと務まりません。
なぜならリーダーに対して、時には反対意見をぶつける必要があったり、耳の痛い忠告等もしなくてはならないからです。
それでもお互いの存在価値を認め合い、尊重しあう気持ちがあり、リーダーは対価待遇を渡すことで相互のバランスを保つのです。

前回のブログでお話しした「同族経営」において、「軍師・参謀」が親族でもよいのですが、絶対条件としては
「有能・識者であること(謙虚に学ぶ姿勢があること)」
が必要です。

親族なので、「信頼関係」は当然ありますよね!?
親族で”これ”がなかったら、M&Aなどの可能性も探ってみては?

あなたの会社に「軍師・参謀」役はいますか?

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