従業員エンゲージメントとは・・・?【喜働のココロ No.9】

皆さんは「エンゲージメント」って聞いたことはありますか?

直訳すると「約束」「契約」という意味だそうですが、
最近ではSNSの世界で使われるケースが多く、ユーザーと運営側とのつながりを測る指標として使われることが多いですね!
使われている意味合いは「繋がり」とか「絆」とか・・・。

実は人事面においてもの「エンゲージメント」という言葉、使います。

「従業員エンゲージメント」「社員エンゲージメント」

意味合いは、SNSで使われる意味とほぼ一緒でしょう!
企業と従業員(社員)との「繋がり」「絆」。

もう少し分かり易く文章にすると・・・・
「従業員一人ひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲のこと。」
構成要素は3つ
①企業の方向性に対する理解(組織の目指す方向性を理解し、正しいと信じる)
②帰属意識(組織に対して帰属意識や誇り、愛着の気持ち)
③行動意欲(組織の成功のため、求められる以上のことを自発的に行う意欲)

実は・・・、日本企業の従業員エンゲージメントは世界的に見て圧倒的に低いんです。

分かり易く表現すると・・・、
「会社が何をしたい」のか興味なく、
「会社のために」「上司のために」という気持ちがなく、
「言われたこと以外はやらない」「無理をしない」仕事。
ということ。
世知辛いですねー!

こんな従業員ばかりだと、アッという間に会社は潰れてしまいますね。

逆に従業員エンゲージメントが継続して高い社員が多いと、
■「1年で業績が3倍伸びる」
■「退職者が減り、離職率が低くなる」
という結果が出ています。
(2012年 タワーズワトソン・プレスリリースより)

あなたの会社にいる従業員は、エンゲージメントレベル、高い?低い?




















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