好きな事を仕事にしているけど…!・・・・【喜働のココロ No.176】

本日、お客様のところで思ったことです。


幸いにも好きな事を仕事にしている方って、多くはないですがいらっしゃいます。

お酒が好きで酒屋さんや飲食店をされていたり、歌うことが好きで歌手をされていたり、甘いものが好きでケーキ屋さんで働いていたり、お花が好きで花屋さんで働いていたり、
・・・・・です。

「自分が好きな事を仕事にして、生活が出来る程度に収入がある」
とても素敵な事です。

でも、仕事における立場の違いで、悩みや苦労が異なります。
上の例でもお分りでしょうが、自分が事業主で人を雇っているのか? 雇われているのか? 
給料を支払う側と貰える側です。

事業主も雇用者もどちらも「好きな事」を仕事にしてますが、それだけでは仕事とは呼べません。
仕事にするためには、「お金」を流通させなくてはいけません。
つまり「好きな事をお金に換える」必要があります。

「好きな事」に対して「お金」を支払ってくれる「マーケット」が重要です。

「自分が好きな事」、他の人はどうだろうか?
好きか、嫌いか?
どういうのが好きなのか?
どういうシチュエーションで必要なのか?
何色が良いのか?

主語を「自分」から「お客さん」に代えてみれば分かるかもしれません。

もっと、マーケットに意識を向けて、取り組んだら、
もっと、お金が流通する、良い仕事になると思いませんか?

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