悪意のない強制力・・・・【喜働のココロ No.195】

人は、様々な影響を受けて、成長していると思っています。

年上の兄弟が、母親に怒られている姿を見て「怒られないように!」と先読みする癖がついたり、
学校で友達にいじめられて、「他人と接することが苦手!」と感じたりして、コミュニケーションが上手く出来ないなど、後の人間形成に大きく影響しています。

私の場合、親や学校の先生、バスケット部の先輩の
「やりなさい!」「やれ!」という”強制”が、後の人間形成に大きく影響していると思っています。


自分自身は、「自分に甘い」人間だと思っています。
誰かに”強制”されなければ、自分の殻を壊して未知の体験に、なかなか踏み出せません。
「実行すれば良くなる!」と理解していても、今現在に不都合ない場合には、なかなか実行に移せないのです。

そういう意味で、親や学校の先生、バスケット部の先輩の『悪意のない強制』があったので、仕方なく実行し、そしてその時は殻を破って成長できたのです。

大人になるにつれて、誰も強制してくれなくなります。
「自分に甘い」人間にとって、「自分に厳しく」は、成長のための高いハードルです。

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