就職先を選んだ決め手・・・【喜働のココロ No.31】

私は今から30年前に就職しました。平成元年です。
当時もやはり売り手市場でした。
バブル経済後半の時期で、内定が決まると他の会社を受けられないよう、「拘束旅行」なる豪華な1週間程度の旅行に連れて行かれたのを覚えています。
また会社説明会に行くと、どこの会社も「交通費」と言う名目でお金をくれました。
会社説明会をハシゴするだけで、ちょっとした「小遣い稼ぎ」になっていっました。

現在は売り手市場でも、環境は大分変わっています。
当然「拘束旅行」はありません。

就職する会社を決める意識も現代とは違っています。
私の場合は、「自分が興味ある、やりたい仕事」重視で決めました。
学生時代にスキーにはまっていた私は、リゾート会社に就職しました。
ただ、入社後の配属先はゴルフ関係の事業部でしたが・・・。

現在の就職企業を決める意識は、
1位:研修制度が充実していること 23.0%
2位:会社の将来性を感じたこと 21.6%
3位:希望の仕事であること 19.9%
4位:残業が少ないこと 19.6%
(日本能率協会 2018年度新入社員意識調査報告書より)
と続いている。

これを見ると、受け身的姿勢を感じるのは私だけではないと思いますが、いかがですか?
我々大人の責任も重大です。
「仕事は楽しいもの」ということを子供たちに伝えきれていないのです。

「楽しいこと」って、喜んで寝ずにやっていませんでしたか?

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