至学館大の学長の立場・・・【喜働のココロ No.40】

本日のニュースで、至学館大が、レスリング部の栄和仁監督を解任したという報道がありました。
この中で、至学館大の谷岡学長が「栄監督の謝罪会見や数日の様子を見て、全く分かっていない、反省できていない」と、解任の理由を説明していましたが・・・・、
はたして谷岡学長は栄監督に対して、しっかりと話をしていたのでしょうか?

谷岡学長は栄監督の上司で管理者の立場だと思いますが、そもそも事件発覚前から大学レスリング部の運営について、しっかりと大学としての方向性や理念などを話し合い、お互いに理解し合っていたのでしょうか?、疑問な部分です。
大学といっても、営利を目的としない一般企業と考えればよいと思いますので、学長は社長か役員クラスであり、栄監督は部長クラスなわけです。
いみじくも栄監督の謝罪会見で「コミュニケーション不足」という言葉がありましたが、選手と監督との間のことではなく、谷岡学長と栄監督との間に「コミュニケーション不足」だったのではないでしょうか?

谷岡学長の部下の育成能力を上げていくことが重要であって、クビにするのはその後ではないでしょうか?

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