最近の社員年齢分布とは?・・・【喜働のココロ No.49】

最近お伺いする会社でよく聞くお話です。

それは
「うちは20代の若い社員と40代以降の古株社員が多くて、真ん中の30歳代の社員がいないんだよ!」
というお話し。

これはいわゆる2000年頃の就職氷河期とよばれた時期に採用された人達がいないと言う事です。
当たり前といえば当たり前なんです。
バブル崩壊後、各社それぞれが新規採用を控えていたんですから!

しかしながら会社にとって少し困ったことが起きています。
若い人たちを育てられないのです。
中間層がいないため、年齢のかけ離れた若い社員とベテラン社員とは、なかなか噛み合いません。ベテラン社員は「元気、気合、明るく」といいますが、若い社員には通用しません。通訳的な中間層の社員が求められているようです。


とは言っても、これから益々少子化の時代ですし、現状でも採用難、働き手がいません。
そんな世の中は人手不足に対応し、生産性を上げるためロボットやAIを導入し始め、人がいなくても社会が回ってしまいそうです。ロボットには教育もいりませんし、AIは人間より頭が良いのです。

この社会の構造と、労働者人口のミスマッチ、これからも続きそうですね!

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