地方に多い?「茹でガエル」・・・【喜働のココロ No.32】

「地方都市っていいなー!」と思い、8年前に富山に移住した私ですが、元々は東京下町生まれのチャキチャキの江戸っ子です。

何で地方が良いと思ったかと言うと、あまり警戒心を使わなくても良いからです。
東京で仕事をしていたとき、常に警戒心を持ち、相手の心の中を探り、保身に気を付けている状態でした。毎日が疲れます。
それに比べ、地方では警戒心を発動する場面が本当に少ないです。
平和です。のんびりしています。

この違いは恐らく経済や人口という規模の違いや、競合する相手の多さによるものだと考えます。

かといって地方の企業も”のんびり”していると大変なことになります。

最近、私が目にした中小企業の経営者は社内でいろいろな兆候が出ているにもかかわらず、その場しのぎの対処にとどめ、根本的な改善や改革を先送りしています。

私の偏見かもしれませんが、地方都市の中小企業経営者の多くは以下のような傾向があると思います。
①「うちは大丈夫」と根拠のない安心感を持っている
②セミナーや研修会に行くことで勉強したつもりになっている
③「自分は何でも知っている・わかっている」と思っている

本当に大丈夫ならよいのですが、気が付いた時には手遅れという場合もあります。
「茹でガエル」状態です。
危険信号である「前兆」を見過ごさないようにしたいですね!

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