山本五十六の名言より・・・【喜働のココロ No.37】

私が新卒で入社した会社の社長が、よく幹部社員に伝えていた言葉。

『やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ』

この言葉、私の頭に、ずーっと残っています。
部下やアルバイトに物事を教えるとき、必ずこの手順を踏むようにしています。
実はこの言葉の後に続きがあることをご存知ですか?

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は”育たず”。
     やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は”実らず”。」


上司である管理職やリーダーは、肝に銘じたい言葉です。
自分自身が出来ないことや出来ていないことを、部下にさせられるのでしょうか?
PCなどの技術や専門知識については致し方ない部分はありますが、それでも仕事上の基本的な考え方や動作については言葉だけでなく、第一に「やって見せる」ことが必須です。

「自分のことを棚に上げて、人に言うな!」ということです。
自分が規則を守れていないのに、部下に守れと指導しても、全く説得性がありません。

また、後半の言葉についても人材教育、管理職教育にはとても重要な教えだと思います。
リーダーは部下に権限委譲しどんどん挑戦させ、最後は自分が責任を取れば良いのです。

人材育成も、リーダーの器の大きさが大きく影響しますね!!

コメント

このブログの人気の投稿

【感動と興奮は違う!】

女性特有の労働問題がある(拡散希望)・・・・【喜働のココロ No.264】

中小企業における採用のチカラ・・・・【喜働のココロ No.296】