社長が社長でいられるためには?・・・・【喜働のココロ No.60】

「自分は社長だ、社員は俺の言うことを聞いて、俺のために働け!」

今どきこんなことを言う社長は少なくなってきましたが、それでもまだまだ居ますね。
特に地方都市には多いような気がします。

社歴20年から30年くらいの中小企業の創業社長で、それまで会社組織に所属したことがなかったり、部下を持ったことがなかったり、そんな社長に多いように感じます。
たまたま時流に乗っかれたり、たまたま良い社員に恵まれたりして、ここまで来れたのにも関わらず、自分の経営手腕が良かったと勘違いしていることが多いです。

でも、社長は社員がいるから「社長」と呼ばれ、社長業が出来ることを忘れてはいけないです。
社長は自ら率先して、社員に手本を見せ、社員が出来るようになったら褒め称え、評価していくことで、社員は社長を信頼し、尊敬し、目標としていくようになるのではないでしょうか?
特に中小企業では、社長と社員、上下関係ではなく、社長は社員に寄り添い、耳を傾け、助言し、光を与え続けられるよう、愛ある親子関係に近い存在が理想ではないでしょうか?

裸の王様にならないよう、社内の風通しを良くし、まさしく「全社員一丸」という言葉に等しい大勢づくり、重要です。

コメント

このブログの人気の投稿

【感動と興奮は違う!】

女性特有の労働問題がある(拡散希望)・・・・【喜働のココロ No.264】

中小企業における採用のチカラ・・・・【喜働のココロ No.296】