受動喫煙対策法の成立・・・・【喜働のココロ No.70】

本日、受動喫煙対策を強化した改正健康増進法が成立したとのニュースを見ました。


この法律の内容の一部に、例外的に喫煙可能となる飲食店で働く従業員、及び来店するお客さんの条件が明記されました。
働く従業員もお客さんも、20歳以上でなければお店に入れないのです。

従業員については、「労働安全衛生法」の以下2点を根拠と考えれば納得できます。
・労働者の安全と健康の確保
・快適な職場環境の形成

しかしながら、20歳未満の方がお客として入れない飲食店は、その根拠が少し不明だと思っています。
健康増進法を根拠とするならば、一層たばこの販売そのものを禁止にした方がスッキリするのではと考えてしまいます。

と、言っている私も5月1日まで愛煙家の一人でしたので、偉そうなことは言えません。
タバコをやめて今日で78日目です。

ただ、今後の外食産業については、先行き明るくない上に、更に追い打ちをかけるような感じがします。
また、このような規制をかけることによって、規制から逃れようとする裏(闇)の社会が発達することも考えられます。

いつの世も、法律と法律の隙間で生きる人との「イタチゴッコ」ですね!

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