衝撃!厚生労働省が残業時間トップ・・・・【喜働のココロ No.78】

25日の産経新聞ネット版で、衝撃の見出しがありました。

『中央省庁の残業時間、厚労省が5年連続ワースト1位 6割が「過労死の危険感じた」』です。


これは、17の労働組合でつくる[霞が関国家公務員労働組合共闘会議]が公表した調査結果で、中でも厚労省の労働部門で働く職員の6割が「過労死の危険を感じたことがある」と回答していることに驚きました。
更には、同部門の8割以上が「残業手当に不払いがある」、約7割が「休日出勤がある」と、民間企業の社員と同様の不満があるようです。

「働き方改革」を推進する行政機関トップがこのような実態では、どうなんでしょうか?

この調査結果を公表した同会議は、29年の1年間の残業時間についてアンケートを実施し、約2000人が回答、厚労省厚生部門がワースト1位で53.8時間の残業、ワースト2位が同省労働部門の49.1時間だったようです。

全省庁の残業時間平均は、33時間だそうです。
残業の原因は、「業務量の多さ」「(答弁書作成など)国会対応」「不適切な人員配置」が上位の回答です。

民間企業だけでなく公務員の皆さんにも、適切な人事評価制度を導入して、業務改善や労働生産性を上げなくてはいけない時期じゃないでしょうか?

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