サービス業の苦痛・・・・【喜働のココロ No.125】

本日のYahooニュース(朝日新聞デジタル)より。

『「行けやボケ」客から暴言など・・・サービス業の7割が経験』

これがニュースのタイトルでした。

飲食業やタクシー、ホテルなどサービス業に携わる人の約7割が、暴言等何らかの迷惑行為を客から受けているという調査結果を、サービス業などが加盟する労働組合ゼンセン同盟が発表しました。


私もいろいろな仕事をしてきました。
サービス業ではありませんが、東京ではじめて勤めた会社で「飛び込み営業をしていた時に、何も言わずに塩をまかれた」とか、
飲食店の接客であまり柄の良くないお客さんに「無理難題の要求を言われ、断ると逆上され、胸ぐらをつかまれた」とか、
同じく飲食店において、子供を管理せず自由に遊ばせた挙句に、「子供がケガをしたのはお店のせいだ」と理不尽なクレームをしてくるモンスターペアレンツなど、
様々な場面に遭遇しました。

少し前の事ですが、お客が衣料品店の店員さんに土下座させた動画をSNSに投稿するという事件があったり、タクシー運転手さんを後ろから蹴る画像がニュースで取り上げられた事件を思い出します。

ゼンセン同盟では、政府に対して「お客と直に接するサービス業などの働き手の保護をそれぞれの企業に義務付ける」法整備を求めていくようです。

人としての教育、最近の歴史の中で少し狂ってきたのではないでしょうか?
体罰やDV、ハラスメントなどの言葉は、いつ頃から使われ始めたのでしょう?
やって良い事と、やってはダメな事の区別がつけられない人が増えてきたように思います。

コメント

このブログの人気の投稿

女性特有の労働問題がある(拡散希望)・・・・【喜働のココロ No.264】

単純な自分は幸せです・・・・【喜働のココロ No.144】

熱中していた時期・・・・【喜働のココロ No.154】