長期的な労働環境改善のために・・・・【喜働のココロ No.129】

労働力の減少、超売り手市場、少子高齢化社会、
これらの言葉の意味することは、この先数十年間に渡り、引き続き人手不足ということです。

今現在、ほぼ全ての業種・業界において人手不足です。
そこにきて「働き方改革」の推進によって、長時間労働の抑制や休暇取得の促進が叫ばれています。
つまり少ない労働力で同じ仕事量をこなす=仕事の効率を上げて労働生産性を上げろと言うことです。

しかしながら、いくら労働生産性を上げると言っても限度があります。
現在日本の人口は年々減少いるのです。

AIやコンピュータ、機械化などによって生産性は確かに上がりますが、人による仕事は必ず存在しますので、やはり人口の増加は必須課題です。

現代社会は、悪いスパイラルの状態です。
①人手不足、人材不足
②長時間労働などによって、ワークライフバランスが取れない
③若手社員のプライベート時間不足により、男女の出会いが減少傾向
④独身者の増加、結婚年齢の高齢化、草食系男子の増加、自立女性の増加
⑤出産数の減少
⑥人口の減少傾向が継続
⑦先々の労働力が不足

働き方改革と同時に、人口増加政策も同時進行が必要だと思います。
大企業の一部では、妊活休暇や不妊治療支援策など、先々の人口増加のために動き始めているようです。


「人口減少=国力弱体」でもあります。
日本全体的に、積極的に人口増加のための施策を考える時期です。

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