就活学生におけるブラック企業・・・・【喜働のココロ No.127】

もう、この時期では来春の就職もほぼ決まってきている時期ではないでしょうか?


昨今の就職活動中の学生とその家族の動向について、少しお話しします。

この数年の事、今まで優良とされてきた大企業において、ブラック企業というレッテルをつけられる企業が出てきました。
大手広告代理店や、外食産業では自殺者が出たり、引っ越し運送業界においては過労死認定などと、労働環境における死亡事件が目に付きます。

こうなってくると、心配するのは親心です。
我が子を一生懸命育てあげ、大学まで行かせ、優良企業に入社して、「ホッ!」と安心してはいられない訳です。

我が子が会社でパワハラを受けているんじゃないかと心配したり、過重な労働を強いられていて過労死してしまうのではないかと不安になったりと、いつまでも安心できない状態になってしまいます。

そこで、その心配解消のため、会社説明会にまで親が同伴したり、内定の出た会社のリサーチを熱心にするなど、我が子の就職活動にまで口を出してきます。

こうなってくると、休暇取得状況や育休の有無、離職率の数値など、企業はよく見られるような経営をしていかなければ、内定辞退者が続出することもあり得ると言うことです。

潰れない会社、業績の良い会社は当たり前で、その上に優良な労働環境が整備されているかどうかも気にしなくてはいけないのです。

「人事評価制度」の言葉も、就活性の中で一般化してきています。

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