定年はないかも?・・・・【喜働のココロ No.145】

一般的に会社にお勤めの方は、65歳とかの定年退職の年齢が決められていますが、実態はどうでしょうか?


最近夜遅くコンビニエンスストアに買い物に行くと、70歳くらいの男性が働いているお店が多く感じています。
その理由はいくつかあるでしょう。

1つは、人材不足というお店側の理由です。
求人雑誌を見ると、必ずと言ってよいほどコンビニエンスストアの求人情報が載っています。特に夜間については、割増時給になっていても、働き手が少ない状況のようです。

次に、生活費を稼ぐ必要からという働き手の理由が考えられます。
年金を受給していても、経済的に厳しい環境の方は結構いると思われます。
また生活は出来るけれども、余力がほしい方もいらっしゃるでしょう。
医療も発達していますし食も充実している現代社会では、実際には70歳でも元気な方は多いです。

このように考えますと、労働力不足である現代では、実際には「定年退職」は無く、元気に体が動く間は働き続ける方々も、これからは多くなりそうです。

もう少し長期的に考えてみても、少子高齢化の波はまだまだ続きますし、これから年金をもらう世代は益々年金額が減少していくわけです。
私の頭の中では、「元気に活動できる間は”現役”」だと考えています。
年金だけでは生活できないと考えているからです。

「悠々自適」という言葉は数年後には”死語”となってしまうかも知れませんね!

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