トヨタももとは小企業だった・・・・【喜働のココロ No.164】

今では世界的にも有名なトヨタ自動車も、もともとは小さな会社です。
1926年に㈱豊田自動織機製作所がスタートのようです。今から92年前のことです。


大企業の多くは、もとは町工場であったり家内制手工業であったり、本当に小さな会社でした。パナソニックもホンダも同様です。

と言うことは、今は小さい会社でも、数十年後には大企業になる可能性もあるわけです。
時代の流れが速い現代では、数年後に有名企業になることもあり得るわけで、実際に現存している有名企業があります。
皆さんご存知の「メルカリ」は2013年に設立のようですので、たった5年しかたっていません。

『想像してみて下さい。』

皆さんの勤めている会社も、10年以内に有名企業となっている可能性もあり、今は課長職であっても10年後には執行役員や取締役になっているかもしれません。

今はついつい会社に対しての不平や不満を言ってしまうかも知れませんが、
10年後には世間から羨ましがられ、家族から尊敬され、その会社に在籍していることを誇らしく思っているかもしれません。
そんな時、「あの時歯を食いしばって頑張り、辞めなくて良かった!」と思うに違いありません。

ただ勘違いしてはいけないことがあります。
会社が勝手に大きくなったわけではありません。
今の会社が有名企業になるためには、あなたの存在が必要だったと言うことです。

「会社が未来に向かって走っていく原動力に、あなた自身がなっていたこと。」
「会社への不満があったかもしれないけれど、我慢してあなたも船を漕いでいたこと。」
「会社の社長が示したビジョンを共有して、あなたも一緒に夢に向かっていたこと。」

会社が大きく成長するためには、社長の思いやビジョンだけではダメで、一緒に汗をかいて働いた社員が必要なのです。

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