「ウチは大丈夫!」な訳がない。・・・・【喜働のココロ No.159】

今日は、経営者の方に真剣に考えて頂きたい事をお伝えしようと思います。

現代の日本の労働環境は、以下の通りです。
①少子高齢化(※人口減少まっしぐら)
②「働き方改革」関連法案の成立(※労働者保護⇒労働時間の削減・休暇取得の促進)
③超・売り手市場(※求職者数<求人数)

良ーく考えてみて下さい。

■今でさえ人を採用できない状況ですが、今後ますます働き手は少なくなるのです。
■さらに追い打ちをかけるのように、法律によって労働時間が制限されるのです。
■AI(人工知能)の技術が進むとはいえ、中小企業でどこまで活用できるのかは不透明です。
■外国人労働者も今後増えていくと思いますが、言葉や習慣のことなる環境で順応するまでにも時間がかかります。
■どんなに自動化・機械化しても最低限の人は必要ですし、人でなければ出来ない職種や業種はなくなりません。


今、考えなければいけないこと。
それは・・・・
●今在籍している社員・従業員が、辞めようと思わない会社づくり
●今在籍している社員・従業員が、無理なく生産性を高められる仕組みづくり
この2点です。

この2点が解決できると、更に良い効果が現れます。
●周辺の地域社会において、良い評判がたつ。
●求人広告を出さずとも、この会社で働きたいと思う人が現れる。

どうでしょうか?
良い事づくめです。

これから先は「人材」というパイの取り合いになることは、誰でも予想できると思います。

その中でも「優秀な人材」から先に、基本的には”良い”会社に就職します。
”良い”会社というのは、こうなることを見越して「”適切”な”先手”」を打った会社です。

”普通”の会社には、「人材」が採用できれば、まだ良い方かもしれません。
”普通”の会社というのは、遅れながらも「何かしらの手」を打った会社です。

全く準備が出来なかった会社は、採用が出来ないだけでなく、離職者が後をたたない状況になるでしょう。

「ウチは大丈夫!」
と思っていられる経営者の方、本当に大丈夫だと言えますか?

「先手を打つ」と言える時期は、今年から来年前半までだと思います。
迷いは禁物です。
”覚悟”を決めて「先手」を打ちましょう!

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