「昼寝」で働き方改革・・・・【喜働のココロ No.109】

お昼を食べたあと突然襲ってくる眠気、皆さん経験ありませんか?

どんなに睡眠を十分にとっていても避けられないこの眠気は、食後に血流が胃袋周辺に集中してしまうことで起こる生理現象とのことだそうです。


最近の企業の中で、主にIT企業などが取り入れている「お昼寝タイム」があります。
厚労省が2014年に策定した「健康づくりのための睡眠指針」においても、午後の早い時間に30分以内の昼寝が、作業効率の改善に効果的だとも紹介しています。

世界的に見ても、グーグル、アップル、マイクロソフト、ナイキなどの超一流企業が企業内に仮眠スペースや快眠マシーンなどを導入して「昼寝」を推奨しているそうです。

NASAの実験によると、昼に26分間の仮眠を取った結果、認知能力が34%上昇、注意力54%向上したとのことです。
その他にも、想像力も高まることも知られていますし、記憶力もアップするので受験生には推奨できます。

健康面でも効果があるようで、イライラなどのストレスを和らげたり、心臓病起因の死亡リスクが37%低下したとの報告もあるようです。
「仮眠」によって血圧が下がる効果があり、心臓病や脳梗塞、糖尿病の防止にもなります。

まだまだ「昼寝」は、社会一般には浸透していませんが、昼休み中の食後にでも少し目を閉じてみては如何でしょうか?
新たな発見があるかもしれません。

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