知らぬは「社長」だけ・・・・【喜働のココロ No.114】

今や会社の従業員は、インターネットからの情報収集によって格段に知恵がついてきています。


Yahooでニュースを見れば、「残業代不払い」やら「過労死」、「長時間労働」などの言葉がほぼ毎日見る事ができ、今まで未知の世界であった「労働に関する法律」の存在を知り始めたのです。

このことは現在勤務している人のみならず、これから就職する学生にも同様に情報が共有されており、就職企業の選定場面にあたっては「自分のやりたい仕事」以上に「労働時間」や「給料」「休暇」など待遇面に興味を持ち、法律を守っている企業か否かを重要視しています。

中小企業の社長の中には、未だに
「一緒に会社を盛り上げよう!」とか
「君のやる気を買います!」という、
就職希望者に対して「感情」に訴えれば大丈夫だと勘違いしている人がいます。

昔で言う「巨人の星」的な”根性論”で大方片づけてしまう人です。

「世間の動向にアンテナが張っておらず、
経営について勉強もせず、
自分が一番だと威勢を張る。」

こんな社長、まだまだいます。

「社長さん、知らないのはアナタだけですよ!」

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