働く⇒ 労働 or 仕事・・・・【喜働のココロ No.97】

前回のブログにも書きましたが、「働く」ことは有償・無償に限らずに存在します。
先日の豪雨災害の被災地支援ボランティアの方たちは、もちろん無償です。
無償ですが、被災地支援のために働きに行っているのです。

「働く」=「お金を稼ぐ手段」、これは「労働」です。

「働く」=「お金を稼ぐ手段」+「喜び・感謝・生きがい・人生の目的」、これは「仕事」となります。

「労働」はお金を稼ぐために、受け身的であったり、やらされ的であったり、辛抱・我慢であったりします。
イメージ的には、「苦しい」とか「つまらない」とか「仕方なく」です。
いかにも大変そうです!


「仕事」となると、お金を稼ぐことは勿論必要だけれども、それ以上に楽しさや生きがいを感じ、人生の目的を見い出すようなことも生じます。

人は感謝されたり、人の役に立ったり、愛されたり、褒められたりすると幸福感を感じ、充実します。

私は子供の頃、家の手伝いで窓のガラス拭きをしました。掃除が終わったら500円くれるという親との約束で、私は一生懸命に窓ガラスを拭きました。窓ガラスは拭けば拭いただけキラキラと綺麗になるので、更に一生懸命に拭きました。
掃除が終わった後、私は嬉しくなったことを覚えています。


・・自分が拭いたガラスが綺麗になったこと
・・500円もらえたこと
・・母親に「ありがとう」と感謝してもらったこと
・・父親に「また何かお願いしたい」と期待されていること
・・叔母に「お蔭で綺麗に明るくなった」と役に立てたこと

こうなってくると、「働く」が「仕事」に変わるのですね!

はじめは500円欲しさだったはずですが、ガラスを拭いている内に綺麗になっていくことに喜びを覚え、人の役に立つこと、感謝されることに”やりがい”を感じていったのです。

どうせ「働く」のであれば、「労働」ではなく「仕事」が良いですよね!

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